新聞

特集ワイド:憲法よ 医師・中村哲さん

毎日新聞 2013年06月06日 東京夕刊 http://mainichi.jp/feature/news/20130606dde012040026000c.html <この国はどこへ行こうとしているのか> ◇守るより実行すべきだ−−医師・中村哲さん(66) ◇9条はリアルで大きな力 日本人だから命拾い、何度もあった …

福島復興論 対談 農業への風評被害 どう克服

毎日新聞 2013年06月06日 東京朝刊 福島大准教授 小山良太さん と JA新ふくしま代表理事組合長 菅野孝志さん との対談 菅野:福島市と川俣町が管内で、震災前には約232億円の農業生産量がありました。(中略)震災の年には170億円になり、まだ戻っていません…

人生は夕方から楽しくなる:カメラマン 荒木経惟さん

月刊ネット時評2月 宇野常寛 あたらしいホワイトカラー〜変わる日本のライフスタイル〜

毎日新聞 2013年02月26日 東京夕刊 共働きが前提となり、その結果、私鉄沿線のベッドタウンに住む理由が少なく、持ち家幻想が相対的に低い。 DINKSというスタイルが話題になったのは、私が社会人になりたての頃・25年ほど前だったように想う。 米国にそう…

特集ワイド:五輪へ導くメントレ 「今、ここ、自分」に集中 ソチ一番乗りの女子アイスホッケー「全員が自信持てた」

毎日新聞 2013年02月26日 東京夕刊 日本勢初のソチ五輪行きを決めたアイスホッケーの女子代表。記者会見などで、飯塚祐司監督(38)やFW大沢ちほ主将(21)=三星ダイトーペリグリン=が口にした「精神(メンタル)面の強化が大きかった」という言葉が…

3・11後のサイエンス:東電は運が悪かったのか

深くうなづきながら読んだ。青野由利さんによる署名記事。 毎日新聞 2012年04月24日 東京朝刊 もしかすると、政府は「東京電力は運が悪かった」と思っているのではないだろうか。関西電力大飯原発の再稼働に奔走する様子をみて、疑っている。即席の安全基準…

自衛隊、目の前の「死」 東日本大震災、10万人の苦悩

毎日新聞朝刊に、防衛大学卒の記者さんによる、数ページに渡る力作記事が。 家族の安否を確認できないまま、任務に赴いた隊員たち。子供から「大変な時にいっしょに居てくれなかった」と言われた苦悩。などなど・・・。公務と、私。 もっとも端的に現れたの…

特集ワイド:チェルノブイリの25年を生かせるか 現地で医療活動の専門医に聞いた - 毎日jp(毎日新聞)

◇福島と同じ「レベル7」、現地で医療活動5年半の専門医に聞いた ◇放射性ヨウ素、セシウムの健康影響「注意すべきだ」 広範囲に放射性物質をまき散らし、健康被害が懸念される福島第1原発事故。特に心配なのが子どもたちへの影響だ。福島と同じく最も深刻…

起業家と共同体意識 そしてジョブズ

クビになってしまう。ひどく落ち込む。落ち込み方が独特。 「前の世代の起業家たちの名誉を汚したと思った。渡されたバトンを落としてしまったと感じた」 まるでどこかの素封家の後継ぎが、家をつぶして「ご先祖様に顔向けができない」と言っているみたいだ…

震災から半年、9.11から10年

人は生きてさえいれば「すべてある」のです。 毎日新聞 2011年9月11日 東京朝刊 だから、いのちを輝かせることこそを、いちばん大切に。 土地や財産や経済効率への執着なんぞは、ずっとずっと後回し。 ほんらいその執着は、いのちを輝かせたいがために、生ま…

「安全がある」という神話

今回の東京電力福島第1原子力発電所での事故に関して「安全神話の崩壊」という決まり文句をよく耳にする。しかし1995年に起こった高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏出事故など原子力関係の事故は−−今回ほど大事でないにしろ−−今までも何度もあ…

壊れることへの対処、壊されることへの対処。

日本車は故障しにくい。食べ物の不良率だって、アメリカよりもひと桁以上低かったりする。 でも・・・ めったに起きないトラブルを防ぐのは、苦手かもしれない。病原性大腸菌への対応しかり、鳥インフルエンザ対策しかり。アメリカのほうが、ずっとシステマ…

記者の目:被災者受け入れた三原市の経験

◇官民の柔軟な支援が不安拭う 「人を支えるのは人なんだ」。東日本大震災による津波被害などで、千葉県旭市から約750キロ離れた広島県三原市に一時避難した安藤年男さん(51)一家の取材を通して、改めて実感している。受け入れる側の行政や住民は初め…

検証・大震災:津波に街流され 岩手・宮古市田老地区

今朝の毎日新聞の特集は、圧巻だった。 津波への恐れを、どこよりも感じ、十分に備えていたはずだった。それでも200人近い死者・不明者を出したのはなぜなのか。記者は街を歩いた。 ひとつの街が、どんな備えをし、津波でどうなって、なにが起きたのか。 …

うなぎは可愛い!

祖父の代からオオウナギの世話をしている幕(まく)亀太郎さん(86)は「20年余り自分の子のように愛情を持って育ててきた。あと4、5年は生きてほしかった」と残念そう。妻静代さん(80)も「夫は、夜中に目が覚めてもウナギを見に行っていた。夫あ…

雲が多い晴天。 今日も夕日が綺麗だった。そして、十五夜手前の白い月。 今日の毎日新聞夕刊、印象的な記事が3本。 大人の発達障害の豊かさ。 発達障害では苦手なことがある一方、特定の能力で優れた才能を発揮する人もいる。エジソンやアインシュタインも発…

その街のこども 劇場版

TV欄の映画広告で気づく。 映画「その街のこども 劇場版」公式ホームページ あの印象的なドラマ、再編集して、映画になったんだ! 観てから一年経つのに、未だに鮮明にこころに残ってます。

残酷なのは・・・

作家の雨宮処凛さんが、毎日新聞に寄稿して曰く。 今回、死刑という決断をした裁判員の人たちが、ある日、自分が裁いた相手に死刑が執行されたというニュースを聞いた際、どれほどの精神的な負担がかかるかを考えると、やはり裁判員制度には「残酷」という言…

昨日は、ジョン・レノンが亡くなって30年

だったんだねぇ・・・。 夕刊の一面で、海外での追悼の様子が記事になってて、はじめて気がつきました。そんな自分に、ちょっぴりショック。 今年はずいぶん、日本での扱いが小さくないかなぁ。僕の目に触れなかっただけかなぁ。それとも、マイケル・ジャク…

裁判員裁判、はじめての死刑判決

控訴を勧めるというのは、ある意味、逃げなのではないだろうか。 もしこのまま、被告が控訴せず、1審の判決で確定したならば。 今回の裁判員チームは、こころの負担を、たぶん一生背負って生きることとなるだろう。 僕は、死刑には反対です。 死なせて生ま…

はやぶさカプセル内の微粒子、いとかわ由来と確認

おめでとうございます!!!

プロフェッショナル 仕事の流儀 呼吸器外科医・伊達洋至さん 再放送を視聴。

羽田空港再拡張 D滑走路と新国際ターミナルが、まもなく使用開始。 毎日新聞夕刊に、今の滑走路運用と、これからのを、南風・北風それぞれ図示。これは複雑だ・・・・・。 数ヶ月前、つばさ公園からたまたま、滑走路の運用方向が変わる瞬間を目撃した。その…

ポジティブシンキングと楽観主義の違い

最近、日本でもとくにビジネスの世界で、前向きな考え方が「ポジティブシンキング」などと言われて重要視されている。しかし、それは「ゆっくり待つ」とか「楽観的に信じる」とかいうことではなく、努力、競争するための動機づけのようなもの。その先にある…

ディズニーさんの大遊園地計画

ニュースボックス1954(昭和29)年10月27日 ディズニーさんの大遊園地計画 - 毎日jp(毎日新聞) 添えられた当時の記事の画像を拡大して読むと、ウォルトさんに構想部屋を案内された、記者のワクワクが伝わってくる。客観的に構想を列挙しているだ…

毎日新聞夕刊 新幸福論 假屋崎省吾さん

幼いころから美への関心が高かったのですか。 という記者の問いに、育った家庭を語る。 地方公務員の父、専業主婦の母、省吾さん、妹さんの4人家族。石神井公園近くのちいさな都営住宅での暮らし。 貯金は一切せず、旅行・コンサート・おいしい物を食べるな…

悪者づくり

ドイツ財務当局は3日、第一次大戦(1914?18年)の敗戦を受けたベルサイユ条約(1919年)で負った賠償金を大戦終結から92年ぶりに完済した。 うわぁ!ようやく・・・だったんだ。 あれだけの経済大国になって、なお。 人類がかつて経験したこと…

ドイツ東西統一から20年

ベルリンの壁崩壊から、あっという間に統一にまで進行。

多様な視点を手に入れれば入れるほど、とかくこの世は生きやすい。 笑い飛ばせば、一歩、大人に。 そのとおりだよなぁ・・・。

ガラパゴスだからこその価値

端末の愛称は「GALAPAGOS」(ガラパゴス)。 やるなぁ!(^o^) 高3の息子。 「くだらない受験勉強するよりも、ハーバードとか目指したほうが、お得で有意義なんじゃないの?」などと、僕はよく混ぜっ返していたのだが、通常入試にまっしぐら。 …