すべては私が生み出している。だから、私が癒すことが出来る。

mixi経由で知った記事。

二年前、ハワイに住む一人のセラピストの話を聞いた。
その人は触法精神障害者(訳注:刑法罰に問われたものの、精神障害を理由に
不起訴、減刑、あるいは無罪となった人のこと)の病棟に収容されていた人たち
全員を、 誰一人診察することなく癒したそうだ。
その心理学者は患者のカルテを読み、自分がどのようにしてその人の病気を
創りだしたのかを理解するために、自分の内側を見たのだそうだ。
彼が自分自身を改善するにつれて、患者も改善したという。

その”自分自身を改善する”手法が、実にシンプル。


まず、”世界のすべては 自分の鏡である”という立場をとります。

あなたの人生の中の全てが
単にそれがあなたの人生に存在しているというだけの理由で
あなたの責任なのだと。
文字どおりの意味で、全世界があなたの創造なのだと。


次に、”癒すべき現実”を生み出している、”自分の中の部分”を見つめ、癒します。
どうやって?

「私はただ『ごめんなさい(I'm sorry)』と 『大切だよ(I love you)』を
何度も何度も言い続けていただけです」と彼は話した。


That's it? それだけ?


That's it. それだけ。

びっくりしました。


10年前、「すべてを愛する・・・すべては愛」という実習を、創りました。
ひとやものと向き合い、「愛してるよ」と伝える・・・という、馬鹿馬鹿しいほどシンプルなものですが、
作者の僕がびっくりするくらい、なにか深い体験が生まれていましたし、
実習後の振り返りでは、参加者から、愛や在り方に関する、多様な気づきが語られました。
あれを、実生活、実社会で適用すると、こんなに効果があるんだ・・・・・。


”コア・トランスフォーメーション”の手法を、自分の外部に適用してる、ような感じでもありますね。


真実なのかどうか、裏づけ調査をしたわけじゃありません。
ただ、やる価値はある。
簡単に出来て、しかも、副作用は無い。
そして少なくとも、私自身のこころは、確実に平安に近づく。


というわけで、私ははじめてます。