大阪あれこれ

新入社員研修、”こんなことをやったらいいと思う”という提案を、すべて受け入れていただいた。
嬉しいと同時に、実習によって体験的に学ぶような講習内容を、計3時間分作成せねばならない。
”安全・品質・コスト”
”なぜを5回繰り返そう”
”環境マネジメントプログラム"
・・・それぞれ、どんな実習を、どういう題材でやったらいいか、まずは、当たりをつけているところ。
まずアイディア出しをし、
次に、自分自身を実験台にして、実習をテスト。所要時間・難易度・得られる価値の深さをみてみる。


そのネタ探しに、webを検索してて、大阪のあれこれを。

  • 八軒屋浜

曽祖父が料亭を経営していたのが、このあたりなのかなぁと想っている。京阪中之島線開業に伴う、河岸公園再整備に、地元がいろいろ提言をしながら、地域の魅力を引き出そうとしている。数年前、橋爪教授が新聞にちらりと紹介されていたのを読んだが、今回調べてみたら、その検討過程や提言の高度さに、驚いた。
http://www.nas.ac.jp/hachikenya.html
広島市の横川駅交通結節改善という、素晴らしい実例を、更に上回る。

汐留同様鉄道開業時からあるのかと思ってたら、昭和3年の開業とは!!!・・・知らなかった。いかに街外れに駅を作ったとはいえ、よくあんなに交通至便な場所が、鉄道開業後数十年も、低開発状態で残されてたなぁ。

  • 阪急百貨店の包装紙

おぉ、懐かしい・・・

この紙袋は昭和25年〜35年に使用していたデザインをアレンジしたものだそうな。(当時の包装紙はこれを一色で印刷)阪急沿線の名所や建物などを散りばめた模様はとても好評だったそうです

父が、文庫本のブックカバーに多数使っていた。のちに天六ターミナルビルの存在を知ったとき、「あぁ、この建物が・・・」とこの包装紙のイラストで往時の姿を知った。
僕が生まれる、少し前の包装紙だったんだなぁ・・・。
お、更にくわしいエントリーを発見。
http://norimi.blog45.fc2.com/blog-entry-71.html