孤独の究極
応援者がいても、孤独を感じる。
非常に孤独を感じるときがある。
それは、みんな持ってるものなのかな・・・
孤独であたりまえ!
だって実は・・・
この世界に、確実に実在するのは、”自分”だけ。
小学校の高学年の頃からだったか、眠るのがとても怖くて、なかなか寝付けないことがありました。
「眠って、このまま意識がもどって来なかったら、どうなっちゃうんだろう・・・」って。
僕は確かに、ここに居る。こうして不安がったり、豆球を見つめたり、暗い天井を見上げたり、布団のぬくもりを感じたり。
でも、布団にしろ、家にしろ、家族にしろ、僕が「在る・居る」と感じてるから、「在る・居る」と想ってるだけ。幻覚や幻聴かもしれないよね。
そのむこうには、もっとたくさんの、習ったり、推理したりして、実在するように想ってることがある。たぶん思い込みや間違いも一杯ある。
世界って、こんなに不確かなのものなのか!
しかも僕の意識がなくなったら、すべては在るのか無いのかさえ判らなくなってしまうじゃないか・・・
この不安感が消えたのは、
”世界は自分の鏡”だと気づいたときでした。
この人は、こういう人だ。このビルは、こんな建物だ。この出来事には、こんな意味がある。・・・みんな、僕自身がそう感じ、そう決めています。僕自身を投影して。
あぁ、ならば目の前のこの人も、このビルも、あの出来事も、どんなふうに見えるのかは、僕次第。
事実、僕が変わると、目の前のひとも、世界の感じられ方も、変わる。合わせ鏡のように。
なんだ、”世界は僕の分身”なんじゃないか!
この世界には、
自分と、自分の鏡
自分と、自分の分身
しか居ません。
つまり、宇宙ぜぇんぶ、自分。
そもそも、ほんの137億年前には、あなたもわたしも地球も太陽も銀河系もはるかかなたの銀河も、宇宙すべて、ひとつだったんですもんね!