入梅 5年ぶりの夜勤

サルササルササルサ! 一週間前よりも、ぐっといい音。今日は、コンガの固定方法や音のとり方をいろいろ試行錯誤。だんだん良く響くようになった。”ディモール”というらしいこのバンド(”ディ・アモール”に聞こえるなぁ)、ユカタン・ベースキャンプグリルという環境には、ぴったりかもしれない。ただ・・・いまのところ、心に迫るものはないなぁ。


とはいえ、スタートはこのぐらいの湯加減が、ちょうどいいのかもしれない。


たとえば、レジェンド・オブ・ミシカ。
小改良前は、はじまりのナレーションで心にぐっと迫るものがあって、毎度涙。そして、音楽が始まると、思わず身体でリズムを取ってしまう。周りを見回すと、赤ちゃんをだっこしてるお母さんなんか、ほぼ例外なく、身体がノッてた。
ところが今は、ナレーションのせりふはさほど変わってはいないのに、込められた気迫があっさりになったのか、心にきゅんとは来ない。音楽には、軽薄な(^^;手拍子の指示が加わっちゃって、身体でリズムを取ってるお客さんなんてほとんど居なくなっちゃった。
でもね、後半。以前はまるで、ミッキーだけ突っ走って「最高!」・・・だったのが、今はふと気づくと、おぉ、なるほど最高だよなぁ、俺もぐっと来たよ・・・って感じに。そしてエンディング、手拍子の指示も無いのに、お客さんめいめい、拍手をしたり、手を振ったり。身体でリズムを取ってるゲストも、多い。
スタートは押さえ気味で。それでいいのかもしれない。


とはいえ、17時ごろ、久しぶりにケープコッドでアイリッシュバンドの生演奏に遭遇。ぐっと来る。魂込めてるかどうか、なんだよなぁ。ちなみに、ボーカル&フィドルの女性だけが残留、ほか3人は日本人でした。笛、ギターが男性、フィドル(バイオリン)2人が女性。すっごく良いです。