心優しい

僕は、自己承認が上手。図々しい程に(^^;
・・・常々そう想ってきた。
褒められると、たいてい、
「そうか、そうだよね。俺ってやっぱり、そういう素敵なやつだよなぁ!」って、直ちに、素直に、ジーンときてしまう。


でもね、今、とても珍しく、照れて居る。
とっても嬉しいほめ言葉なのに、
「えっ、そうかなぁ?そんなことないと想うんだけど・・・」って、言ってしまう自分が居る。
素直にこころに響かせられない自分が居る。


僕のことを”心優しい”といってくださる、そんなメッセージを、
まったく別々に、お二人から、ほぼ同時に、いただいた。


そういえば結婚式のとき、出席者それぞれに、僕たちの印象やエピソードをカードに書いていただいた。
親友の何人かが、僕を「優しい」と表現してくれて居て。
とっても意外な評価だったので、今も覚えている。
そういえばその時、両親にそんな話をしたら、「そうお?・・・xxさんもooさんも、**の人たちも、”優しい息子さんですねぇ”って言ってたよ」


どうやら僕は、”心優しい”らしい。そして、”夢を大切にしている”らしい。
なるほど初詣の願い事は、確かここ15年ほど「世界の美しさが、もっともっと深まりますように」・・・だ(^^;
僕自身は、”あそこも優しくない、ここもエゴの塊”って観えてしまうし、
夢の実現に、自分が全力で貢献しているとは、つい想いたがらないんだけれど。
でもねぇ、全力は尽くしているのかもしれないなぁ。のんびり、ゆっくりながらにも。


そもそも「世界の美しさが深まる」なんて願いは、焦ったり・急いだり・身を削ったりして実現できるような夢じゃぁないんだもんねぇ、そういえば。