東京大学の現況

「東大までの人」と「東大からの人」 〔受験生必読〕入ってみるとよくわかる | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]
理系・文系、いまの日本社会のそれぞれの歪みが、顕著に現れてるように想いました。


この記事のとおりだとすると、
9割のひとは、
文系は実力も見識も身につけないまま社会の中枢を担い、
理系は消耗しながら研究力を身につけたのに、不本意な職業生活を送る。


・・・ほんとにそうなのかなぁ。
そうなのかもしれない。
と同時に、爆問学問を観てればよくわかるように、どのジャンルの学問も、先端はちゃんと面白い。


大学は、職業訓練校じゃない。エリート養成機関でもない。
学問を継承し、発展させるための場・・・として本来、デザインされている。
明治維新から140年ほど経って、ようやく社会が成熟し、本来の大学の立ち位置に、いやおうなくなりつつある・・・のかもしれないなぁ。


坂の上の雲龍馬伝、先週のブラタモリ湯島聖堂と、諸大学の発祥)、さっき観た大山捨松さん。
このところ2ヶ月、明治維新前後の”学問”の位置づけと出会う事が多かった。
たぶん、偶然じゃないんだろうなぁ。


学ぶのも、働くのも、それそのものが喜び。ちょうど遊びのように。
・・・それが本来の姿だと、僕は感じる。
喜びを離れ、義務感に駆られるから、諸問題が起きてる・・・これぞ諸悪の根源なのかもよ。