7/23(木)クアルテート・ソン・デ・クーバ 築地キューバンカフェライブ

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やっぱ、客次第だなぁ!
たとえPAがいまいちでも、客が楽しめば、演奏もどんどん素晴らしくなる。

18:30頃、お店に到着。
撤去できるテーブルはぜんぶはずして、ぎゅうぎゅうに椅子が並んでる。
音調整を兼ねて、4人は私服で演奏中。いやぁ、ジョリーとディアリスの可愛いこと!!!
第1部トークショーに出演するあずささんも、今日は可愛らしいアレンジ。

第1部 音楽に描かれたキューバ革命 トーク:竹村 淳 × 森村あずさ

歌詞は革命歌でも、音楽は牧歌的だったり優美だったり。


竹村さんが2000年に発掘された、ペレス・プラードの”二つの世界”という曲にまつわる物語が、実に素敵だった。
アメリカで活躍するキューバ人音楽家が曲に込めた想いが、
語らないのに、国交断絶で分断されているのに、
キューバの映画監督に直感で伝わって、とてもふさわしい使われ方をされる・・・。
先入観にまどわされず、本質を見抜くひとが居る限り、壁は容易に超越できる。

第2部 演奏 クアルテート・ソン・デ・クーバ

  1. ソン・デ・ラ・ロマ
  2. カネイの味
  3. 二本のくちなし
  4. 虹の少女
  5. おんどり君、気をつけて
  6. リコ・バシロン
  7. あそこで
  8. 慎み深いキス
  9. チャンチャン
  10. 20年
  11. トゥーラの部屋
  12. 黒い涙
  13. 永遠に

アンコール1 グァンタナメラ 日本隋一のトレス奏者・末永さんがゲスト参加。数年前、サンチャゴのコンテストに末永さんが参加し、外国人特別賞を受賞したときの優勝者がハビエルさんだそうで。
ソロアドリブを二人でリレーしたあと、舞台中央で二人が接近して向かい合って、火を噴くような競演!
アンコール2 つるはしとシャベル