こころのコンパスに従え

長期休暇中だったスティーブ・ジョブズさん、肝臓移植を受けていたそうな。
スタンフォード大学卒業式のスピーチを、字幕つき動画で観た。
http://video.google.com/videoplay?docid=9132783120748987670&hl=ja
製品のプレゼンテーションをするときとはまったく違って、原稿にしっかり目を落としながら読み上げてることに、まず驚いた。
練りに練ったであろう原稿。そのメッセージを落とすことなく、正確に。
誠実で率直な語り口。誇張を廃し、ジョークもさらっと。
でも、実体験に基づいているだけに、言葉に力がやどってる。


こんなふうに自分の人生を、
実感をこめて、でも、感情におぼれることなく、僕は語れるだろうか。
・・・学生たちに伝えたいメッセージがあったからこそ、だろうなぁ。そして、だからこそ、原稿をしっかり練って、しっかりと読み上げるかたちをとったのだろう。


このスピーチが、2005年。
TDSの、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジへのリニューアルが、2007年。