産業医面談

先月に引き続き、問診表では”メンタル面でかなり追い詰められている”ということになるそうな。
でも、「実際会って話してると、明るいんだよねぇ!」


そうだろうなぁ。
マインドについて、かつて学んだせい(^^;で、
自分のこころが、どう動いているのか、ある程度わかってしまう。
わかったうえで、”幸福な自分”を選ぼうとしてしまう。


いや、もしかしたら、もっと以前から、小学生の頃から、ずっと”弱みを見せない”ようにしてきたのかもしれないな。


でも、状況は変わっていないから、体重の増加、高血圧、胆石症、こころの波立ちという形で、身体とこころから、シグナルがマインドに提示される。


たぶんもうずぅっと、”平気そうに観える”ことこそが、状況が変わらない原因のひとつなんだよなぁ。
とても楽をしているように、観える。そういうフィードバックを、これまでたくさん受け取ってきた。
僕と同じ状況に立って、1年平気で居られる人は、あまり居ないだろう。「そんなの、想像すればわかるだろう!」・・・けれど、ひとの置かれた状況は、体験してみないとわからない。たとえば以前、心臓を傷めて引退された事務課長が居られた。それだけ強いストレスにさらされていたことは、はたから観たらまるわかりだったけれど、だれもこころを寄せなかった。想像すれば自分がきついから、無意識に避けるんだろうなぁ。

志は曲げようとしても、曲げられなかった、でも、つっぱるのをやめた・・・とも言えるかも。

スパイダーマンも、ミッキーたちも、”最高の自分”であろうとすることで、きっと著しく成長したことだろう。
と同時に、抱えた悩みや葛藤や弱さを、ありのままさらしたとき、
”ひとりでがんばる”のではなく、周囲とのより深いつながりがうまれ、更に著しく成長するのだろう。
スパイダーマン2で、ロボットアームにマインドをのっとられていた博士のこころを動かすことが出来たのは、スパイダーマン自身が、強がることをやめたからかもしれない。


敵対や対立をも癒す力を身につけるには、
強がりを手放すことが、たぶん必須なんだろうなぁ。
僕は、そういう時期に来ているのかも。