WBC、日本優勝

連覇、おめでとうございます。
素晴らしい試合。
素晴らしいチーム。
「延長になって、負けるかも・・・なんて考えませんでしたか」「まったく。勝つんだ、点を取るんだという気持ちだけで。」


イチロー選手、「最後の打席でなにか頭に浮かびましたか?」

こういうときは「無の境地」でありたいんですけど・・・めちゃくちゃいろんなこと考えました。いますっごい視聴率だろうなぁとか、ここで打ったら、俺、持ってるなぁとか、そんな余計なことごっつい考えてましたね。
そういうときって、あんまりいい気出ないんですけど、出ましたからねぇ。
なんかひとつ壁を越えた気がしました。

そう語る姿が、ほんとにこれまでとは違ってた。
とても自然。強がらなくなった、ありのまま、チャーミングになった。
より素直に、本質が現れている・・・そんな感じだった。


準決勝のあと、バスへと向かうイチロー選手のインタビュー映像が。
初戦3本ヒットで大貢献したあと、ずっと不調で。この日、大切な場面でが、ようやく出て。

折れそうだった心が、ぎりぎりつながりました。

言葉そのまま、ほんとに、ぎりぎりつながった姿。
こういう弱さを、これまでイチロー選手、率直に見せてたことがあったろうか。



夕方のニュース、各局順繰りに生インタビュー。深夜2時を超え、空腹で眠い中、一所懸命応えてくれる選手たち。

世界の人たちが、そして、子供たちが、野球を好きになってくれて、僕たちに続く世代になってくれれば。

志。


そういえば韓国のプロ野球も、福士、新浦など、日本で生まれ育ち活躍した名選手たちが、志を胸に、立ち上げたんだった。
こんなに強いライバルに育って。



原監督、シャンパンファイトの前のひとこと

ほんっとにおまえたちゃなぁ・・・・・強い侍になった!

兄貴みたいな、リーダーシップ。