NHKスペシャル シリーズ原発危機 第3回 「徹底討論 どうする原発」

“フクシマ後”の日本の原発と、世界各地の現場をルポ。その実態を受け、有識者による徹底討論で、日本の原発の行く末を考えていく。


討論に参加していただく方々


原発事故担当大臣細野豪志さん
原子力安全委員会専門委員・北海道大学教授奈良林 直さん
21世紀政策研究所研究主幹澤 昭裕さん
原子力プラント設計技術者・芝浦工大非常勤講師後藤政志 さん
環境エネルギー政策研究所所長飯田哲也さん
ノンフィクション作家吉永みち子 さん
(司会/アナウンサー 三宅  民夫
アナウンサー     守本  奈実
解説委員       水野倫之)

見ながらTwitterで感想をつぶやいたので、重複は避ける。
三宅アナウンサーの進行は、実に見事。田原さんのように、参加者から言うつもりのなかった言葉を引き出すようなことはしない。しかし、各参加者が言うべきこと、言いたいことを、しっかりと引き出す。そこに真意が現れる。


悪意や利己で動いてるひとは、居ないんだなぁ・・・というのが、感想。
佐賀県知事も、安全委員会のひとも、脱原発を主張するひとも、それぞれ悩み、模索しながら、見解を固め、動いている。
どういうデータや知見が手元にあるのか・が、たぶん各人の判断の差の、いちばん大きな原因なのではなかろうか。人生観や価値観の部分は、実はそう大きく違わないように僕は感じた。