やってみたいお仕事

うまくまわっていないときって、なにかしら”抵抗”がある。
それは、先ほどの倉本聡さんの”アーチストは楽器”という言葉とも、関連がある。


もう8年くらいだろうか、仕事がうまくまわっていないのは、
さて私の中に、どんな”抵抗”があるからだろうか。


キョンキョンイチローの番組を観て、あらためて想ったのは、
”ひとからどう見られるか”を意識することへの抵抗。これが僕にはある。
”理想の自分であろうとする”ことには興味があるのだけれど、
それを外部から見た時に、どのようにみえるか・どんな影響を与えるか、意識すること自体に抵抗がある。


もうひとつは、
もっと自然に近いところで、仕事をしたいのかもしれないなぁ。
自然かな?いや、生命?美?・・・なにか、そういう領域で。いや、生活環境?
うーん。
そうだなぁ、自分の能力や環境をさておいて、こんな仕事をやってみたいと大風呂敷をひろげてみたとしたら。
たとえば・・・
ライブエンタテナーが、存分にのびやかに、力量を発揮できる場を創ってみたいなぁ。
世界中あちこちを旅行して、いろんな素晴らしさとの出会いを紹介してみたいなぁ。
ならドリームランドを、ディズニーランドにしてみたいなぁ。
古い建築に、新鮮な息吹を吹き込む仕事をしてみたいなぁ。
ワゴン・リの客車を、日本でアジアで、常時走らせてみたいなぁ。国際列車として、もいいかも。
日がな一日、ぼーっと過ごすことの気持ちよさと価値を伝えてみたいなぁ。
・・・いまささっと思いついたのは、こんな感じ。


いま、NHKスペシャル”ニッポンの生きる道”をやってて。それみながら想ったのは、
上にあげたのどれも、「いいもの安く」ではないよなぁ。
いまの仕事は「いいもの安く」。ここに抵抗の根源があるのかも。
愛着をもって、長く。こころ豊かに。持ち味を存分に発揮させて。
・・・子供のころから、そういうのが好きだった。
いまの”いいもの安く”な仕事の中でも、故障修理や効率化は好きだ。時間やものを意義深く使うことにつながっているから。


とりあえずここまで。
で、先にNHKスペシャルの感想を書いておこうっと。