榊莫山さん 死去

いま、TVニュースで知りました。
ああいうひとになりたいなぁ。

サムライ審判 大リーグに挑む

なれるのは、100人にひとり!
ジャッジの正確さだけではなく、威厳も求められる。
ハンバーガーで食いつなぐ日々。
メジャーに上がれば、年収は5倍以上に。


平林さん。挑戦6年目。今44歳。
ライバルのバリーさんも、25歳で審判学校を出て、10年目。アルバイトをしながら妻子を養ってる。
ふたりとも、今年が最後の挑戦と心に期している。


アメリカの審判学校での教え

試合を創るのは、選手ではなく、審判

充実した日々。でも苦しい生活。年収は100万円。
やがて道が開ける。日本人審判として有名になり、パ・リーグからやってみないかと声がかかる。
迷った末、帰日。結婚・子供の誕生。
日本人選手が、大リーグへと挑戦し始める。
でも、僕には家族がある。悶々とする日々。
奥さんが

人生、明日がどうなるかなんてわからない。
やりたいことがあるなら、やればいい

9年間務めたパ・リーグをやめ、再びアメリカへ。


抜き打ちで来る査定者。二日後、ロッカールームで課題を言い渡される。
球審をするとき、頭が沈み込む癖がある。ストライクの判定がぶれているようにみられてしまう」
フォームの改善に取り組む。その自信のなさが、選手に伝わる。観客の野次を生む。なるほど、審判がゲームを創るんだ・・・。
二日後、塁審を務めた際、監督の激しい抗議を受ける。新版の威厳を損なう行為として、毅然と退場を宣告すべきなのに、できない。
バリーが飲み屋に誘う。


大リーグでも活躍する審判 トッドと共にする試合。
地元選手が3打席連続でホームランを。そこで、トッドに呼ばれる。
「タケシ、ぶつけてくるかもしれないからね」
いろんな状況を想定しつつ、4打席目を迎える。もし故意にぶつけたなら、即座に退場処分にしないと、大騒ぎになる。故意でないのに退場にしたなら、これまた大騒ぎになる。
なんと、デッドボールに。故意でない・バッターもダッグアウトも反応してない、退場にしなかった。ナイスジャッジとトッドに賞賛される。


ファンサービス。球団マスコットと絡んで、観客をエンタテインさせる。


大詰め。首の痛みで、はじめての欠場。ファウルボールを受け続けたことが原因。
バリーも病院に駆けつける。
頚椎ヘルニア・・・少なくとも5週間は治療に専念すべき・と。


終戦。スタンドで見守る平林。今シーズン最高の試合さばきを見せるバリー。


別れ。バリーは「上で逢おう」「あきらめるなよ」
9日後、バリーは昇格を決め、平林は進めなかった。
サクラメントに残り、治療を続ける日々。
3日後、トレーニングを再開。

まだできていないことに気づけたので、環境を整えて、また来年やりたいなと今のところは想っています

夢は叶うものではなく、もぎ取るもの。香川照之さんの語り。


バリー、ザ・アメリカ人って感じ。暖かい心、意志の強さ、正義感、思い遣り、挑戦心。平林さんも素敵な顔してる。

みんなでニホンGo!反響スペシャ

元日テレ福澤アナ、元TBS渡辺真理アナ 初顔合わせだそうな。
福澤さんのボケに、瞬時に突っ込む渡辺アナ。ナイスコンビネーション。
渡辺さん、年輪を隠さないところが以前から素敵。相変わらず可愛らしい。しかし、ほっそいなぁ!ひときわ華奢になられたような。


敬語。

自分の中に基準を作りましょう

なるほど、そうだ。どういう気持ちを込めて言葉を使うか。世の中での使われ方とにらみあわせながら、選んでいく。
時代で変わっていく。
敬意逓減の法則が働いたり、
”とんでもないことでございます”を”とんでもございません”と言ってしまうのが、多数派になっていったり、
こだわり、がマイナスイメージから、プレスイメージになったり(いま、欲張りがプラスイメージをまといつつある)。


”鳥肌がたつ”を感動表現に使う善し悪し。
船越さん、かつて”タラのテーマ”を聴いて鳥肌が実際立ち、以来、おもしろがって感動表現に使ってたら、時代が追いついてきた。
GoかNoか。
福澤アナも、渡辺アナも、Go。ただし、日テレやTBSで仕事をするときは、使わない・ためらうとのこと。
NHKのベテランアナウンサー、自分では使わないが、若手が使うにはいいじゃないか。
でも、NHKの言語研究家、自分では使うが、たくさんのひとがきく放送で使うのは、まだNGだろう。
その論争が面白い。で、まいど放送ごとに、舞台裏ではこういう論争をやりながら放送内容を決めていたとのこと。NHK素敵だなぁ!


そのほか、省略(目から鱗が落ちる→目からウロコ→目ウロコ 眉唾 かもねぎなど)、方言(じゃん発祥の地は、山梨か三河らしい)
日本語って揺れてて、だから、面白い。