10年先も恋してる

しまったぁ、20分見過ごした・・・と想ったら、放映が10分遅れたみたいで、なんとか話がつながるところから観ることが出来た。

爆問学問 横澤彪さん

THE MANZAI
漫才師が自分たちの感じたことを、自分たちの言葉で語る。セットも、撮影の仕方も、観客層もがらりと変わった。
なぜ、革命が起こせたのか。


眼力。名前じゃなく、無名でもこちらがなにか感じるものがあるコンビを選んだ。
演芸は大好きだったけど、仕事としては大嫌いだった。ロートルがいなくなって、いやいやながら引き受けた。
まじめに遊ぶ。
プロヂューサーも前面に出た。


クラシカルなスタイルを変えようと思いつきでやったことが、20何年も続くとは想ってなかった。
歌番組やドラマがメインにあって、お笑いは王様になっちゃいかんと想ってた。
・・・王様になって、どうですか?
いいじゃない、いろんなひとが出てきて。TV的には。


養成所で若者の志望動機が「とりあえずTVに出たいんです」
半分嬉しくて、半分情けない。
芸は板の上でお客さんと向き合って磨かれるもの。
・・・漫才をTVでずっとやって、それで収入に結び付けられないか。これで食えれば、これほど幸せなこと無いじゃないかって想うんですよね。
漫才と、メディア芸人と、別。どちらもそれぞれ磨けば。


絶好調の漫才から、タモリさんに変える勇気。
いまは変え方が弱いよね。


収録時は、じぃっと観察する。今日は西川のりおと決めたら、じぃっと。なにもしゅべらない。


発想の源は?
少数派ですよ。
その疎外感を、表現に変換する能力が横澤さんにはある。


視聴率。欲しがらない方がいい。やりたいことをやって、結果、数字がいい・ってのがいい。
力道山シャープ兄弟。TVはさいしょっからひとをだましてきた。そういうメディアなんだよ。騙し方に良心があるかが大事。たばかりがなきゃ笑いは作れない。
太田:種明かししろと社会は言ってくる。あかしつつ、なお隠した部分もなきゃいけない。
うん。気持よく上手に騙す。


すぱっ、すぱっと、瞬時に答えが帰ってくる。放送できない話もいっぱいあったそうな。


最後はサプライズで、”懺悔”を再現。体験できて、爆問学問のお二人、ほんとにうれしそう!
これをお土産に選ぶセンス・・・おもいやり力というか・・・が、大切なんだろうなぁ。