業務改善発表会

ここ数年担当を離れていたので、久しぶりに参加。
内容もプレゼンテーションも、レベルが上がっている。

(4)がわかってないひとに、(1)の仕事は、できないんじゃないか。
(1)のセンスがないひとは、一流の(4)にはなれないんじゃないか。

経営的な観点と、作業者としての観点と、技術者としての観点と、
3つ揃うからこそ、本気で的確な改善を行える。
”苦”を切実に感じるし、
”集”を自ずと行うし、
”滅”を為せるし、
”道”をゆける。


たとえば、昨日あげたラインの例。
検品は、つらい。・・・でも、そのつらさをひとごととしているうちは、本気で解消しようとは想わない。
不良品を見過ごすと、大変だ。・・・でも、その大変さを自分がかぶることがないうちは、切実には感じない。
システムそのものを検証・改定・更新・運営する権限をもったひとが検品をすれば。
目の前で起きている現象が、なにを意味するのか、ピンと来る。
検品方法や、データ分類・集計方法をも、的確に変更していく。
最新技術を導入しての、自動化・高度化にも、熱心に的確に取り組む。


入社して10年経たない若者たちが、
各職場の永年の課題を、
的確に、理想に近い形で、解決に導いていた。
ちょっぴり、いや、正直かなり、胸が熱くなった。
・・・プレゼンテーションの仕方自体は、まだまだ磨く余地があるけれど。