若手女優・タレントさんたちの歩み

まだちゃんと整理してないんだけれど・・・
吉川ひなのさんあたりからだろうか、20歳前後でさっさと結婚するひとが、とても多い気がする。
後藤久美子さん、ともさかりえさん、広末涼子さん、安室奈美恵さん、宮崎あおいさん・・・

で、そのちょっと前の世代は、その年代・20歳前後で、次々とヘアヌード写真集。

宮沢りえちゃんあたりからはじまって、菅野美穂さん、高岡早紀さん、八木さおりさん・・・


僕と同年代・60年代から75年生まれくらいのひとたちは、なかなか脱がなかったような気が。
山口百恵さん、宮崎美子さん、松田聖子さん、紺野美沙子さん、薬師丸ひろ子さん、安田成美さん・・・


で、その前、僕よりちょっぴりお姉さんの、原田美枝子さん・関根恵子さんあたりは、高校に入るか入らないかでヌードに。


それよりも前の世代はたぶん、ヌードになること自体が、まれ。


各世代、例外もすぐ思いつくけれど、
若くして脱ぐのが当たり前の時代と、そうじゃない時代と、しましまになってるような気はします。
そして、

ダンスが広く踊られたり、不良だけのものになったり・・・って、時代ごとに交互してるかも。

と、関連し、シンクロしてるかも。


セックス・ドラッグ・ミュージックな世界は、ずっとあるわけだけれど、
僕の世代あたりからは、ディスコが大衆化したように、普通の女の子が芸能界を目指すようになった。
やがて、激写あたりから、普通の女の子がヌードになるようになり、
だんだん先鋭化して、過激なロリコン写真集が。
で、若いうちは脱がないけど、大人になったらヘアヌードが当たり前・みたいになって。
それは嫌だから、とっとと結婚しちゃおう。
・・・ほんとかな?!?


僕が知ってるここ40年でも、ヌード・結婚・芸能に関して、”当たり前”がどんどん変わっていったのは、確かだ。
たとえばオールナイトフジのころには、「私は処女じゃない」と公言するひとって、まだほとんど居なかったもんなぁ。


時代と商品性の問題もあるだろう。
”無邪気で可愛らしいヌード”も、過激な写真集があふれてくると・・・どんなに芸術的でも”普通の女の子”イメージが薄れる。
”おならもしない普通の女の子”(^^;も、素直なヘアヌードがあたりまえになると・・・思春期を終えると、嘘くさくなる。
”ありのままのわたし”も、ドラッグでヘロヘロになっちゃうと・・・ねぇ。
「この娘を、どう売ると、いちばん大きな利益が見込めるか」時代時代で、道筋が違ってくる。


美人って、大変だな。
いや、
女性って、大変だな。
今の若い子、みな美人さんだもんなぁ。