なんのために生きるのか

先日触れた片山右京さんの富士山遭難の件野口健さんが、ご自身の体験を重ねての記事を書いておられます。是非ご一読を。

 亡くなった宇佐美さん、堀川さんも、右京さんの7大陸最高峰登頂挑戦をサポートし一緒に夢に向かって歩んでいたのだと思います。だとするのならば、亡くなった彼らに対し最大の供養となるのは、右京さんが立ち直っていつの日か7大陸最高峰への挑戦を達成することではないでしょうか。

私も、そう思います。


キリストの受難から、ほぼ2000年。
マイケル・ジャクソンへの偏見と崇拝といい、新型インフルエンザ騒ぎといい、政治に関する諸報道といい、
私たちはいつになったら、他人に罪をかぶせて、仮りそめの安心を得ることをやめるのでしょう。


それは今。そして、まず私から。


キリストやマイケルを崇め奉って安心するのでもなく、
僕自らが、彼らの生き方に少しでも近づこうと祈る、今日・クリスマスイブ。

さ、俺も早く家にかえろう。
そして過ちから多くの犠牲を生んだにもかかわらず
真の平和が未だ訪れない事を人として恥じつつ、
どんな未来にしていこうか皆で話そう。


俺のクリスマスは・・・・


人が変わり、世界が真剣に真の平和を
作り出す姿勢に変わるその時を信じて、
自らをも律し祈る日にしよう。