僕が”実施力”を磨くには・・・

数ヶ月前、パーソナリティを分析するようなテストを、受けてみた。
どういった価値を、どのくらい大切にするか・・・という質問に、たくさん答えることで、どういった業務に向いていると思われるかを示唆してくれるという感じのもの。


”こういう価値観を持ってるパーソナリティだよ”という分析結果は、自己像ととてもマッチしていた。そりゃそうだ、自分で答えてるわけだから。それが真実かどうかは、別として。
で、そこから推察される業務能力については、ほとんどの項目で平均値以上だったけれど、ひとつ低い項目が。それは”オーガナイズ”能力。

Action=見える化が、一番おろそかになりがちなのは、これ如何に。

はっ、オーガナイズも、四諦で言えば、”集”だよなぁ、Actionや見える化同様。


僕の”実施力”が弱いのは、”Do=道諦”の部分かと、思っていた。でも、そうじゃないかも。道に乗ってしまえば、実施は得意かもしれない。
滅諦=Planは得意だ。苦諦=Checkも。
Checkで課題が見えたあと、すぐ最善Planを描いて、Doのなかでオーガナイズをやろうとして上手くいかない・・・このパターンが、多かったように想えてきた。


Checkは、起きていることをありのままとらえ、多様な評価軸を、自分の内なる声と照らし合わせながらセットすれば、うまくいく。・・・現状と、望みとの仕合わせ。
Planも、なにを実現すべきかが明確であれば、あとはアイディア勝負。・・・望みと、状況と、理との仕合わせ。
Doも、Planがしっかりしていれば、理にそうだけ。


でも、Actionは、一本道ではないように、僕には見える。
臨機応変に、当座の対応策を実施しつつ、情報を共有化したり、機運を盛り上げたり、オーソライズされるよう働きかけたり。
いろんな意図・視点・立場があるひとと、状況と、結果とを、仕合わせていかねばならない。
・・・うーん、苦手意識があるなぁ。”機運を盛り上げる”なんてのが、特に。