素敵な家具屋さんを、妻と訪問。
ふと気づくと、3時間近く居たのだろうか・・・。
TDL/TDSの素敵なキャストさんたちや、ミキモトゴディバと相通じる接客。

  • 惚れた品物を、置いてある
  • 場と客を、愛してる

それが、凡百の店との違いだろう。
だから、”わくわく”がある。


たとえば、ピアノやバイオリンや合唱の指導者。
音楽が好きで好きでたまらないのか、
曲に惚れ込んでるのか、
生徒や聴衆や場を愛してるのか、
・・・生徒に伝わるのが、”愛”なのか、”恐れ”なのか。


NHK教育TVで、かつて、実に楽しい音楽番組を担当したピアニスト、斎藤雅広/さん。
渋谷のカルチャーセンターで、半年間、特別にコースを開講されたことがあり、妻が受講した。
妻が、さる曲を弾いたとき、開口一番、こうおっしゃったそうな

うーん、明るくて楽しすぎる! 今のあなたの演奏は、こんな感じ(と弾いてみせてくださる)。
もっと陰鬱に・・・古い貴族の館に、肖像画かかかってて。その画を針で突いたら、血が”ぷちゅーっ”と出てくるような・・・不気味な感じで

こんな感覚を、伝授できるかどうか。
そこに、”師匠”の価値があるんじゃなかろうか。