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Re: 255年後も、つづけ! BigLove - 2008/01/16(Wed) 08:49 No.12488
気なんか悪くしませんよ!
どの方がおっしゃることも、実は、よーくわかります。
その上であえて、僕に見えてることを言っているだけ。
>いやな事件や事故 悲しい出来事、いろんな悲劇が起こる現実
その現実社会を、幸福なものに変えるために、
そのモデルとして、ディズニーのテーマパークは創られました。
>この世界に夢があるのなら、そこに夢があると信じたい。
この世界に夢があるのなら、それは現実になる。
そのために、ディズニーのテーマパークは存在しています。
途方も無い夢です。新たな課題も、どんどん出てきます。
だからこそ、永遠に完成しないパーク。
僕の想う世界一と、666さんの想う世界一は、必ず違います。
666さんは、あなたの中にある”世界一素敵なゲスト”を、理想像で終わらせず、実際に生きればいい。
これが”夢を現実にする”生き方。
そして、666さん自身を、ほんとに幸福にする生き方。
「世界で一番素敵な場所を創ることは、誰にでも出来る」
これ、きっと真実ですよ。
続く言葉は、「意志さえあれば」でしたっけ?
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Re: 255年後も、つづけ! BigLove - 2008/01/16(Wed) 09:08 No.12489
iso9000とかiso14000とか、お聴きになったことがあるでしょ?
日本では、経営品質なんていう取り組みもあります。
どちらも、ディズニーテーマパークで為されていることをベースに学ぶと、実に理解しやすい。先駆的な実例だからです。
”持続可能な社会”って言葉も、よく耳にしますよね。
資源を消費せずに、経済成長するような社会。
資源を消費せずに、ひとがますます幸福になっていくような社会。
・・・そんなの、不可能だよ!!!って、僕も最初、iso14000担当になったとき、想いました。
でも、それを可能にしない限り、人類は滅びてしまう。遠からず。50年は持つかもしれないけど、255年は無理でしょうね!
今は、可能なのだと判っています。
ディズニーのテーマパークに、そのヒントがたくさんありました。
>20世紀は「物」をありがたがる時代。
>21世紀は目に見えないもの、形無いものに感謝する時代。
シールって、わずか数グラムの紙・インク・のり。
それを”くそっ、忙しいのにこの子供うぜーな、ほらよ!”と内心つぶやきながら渡すことも出来るし、
”私も似た体験してるので、身につまされます・・・どうか、良くなられますように。これ、お守りにしてください!”って祈りを込めながら渡すことも出来る。
消費された資源はおんなじだけど、生み出される価値は、天と地ほども違うでしょ。
パレード前。
カストーディアルさんが、おざなりに「はい、手拍子しましょぉ」って言うことも出来るし、
切れのいいステップで踊りながら、ゲストを沸かせることも出来る。
必要な資源は・・・創造力だけ!
あ、スポーツドリンク1本と、ご飯が美味しい・お代わり一杯!も、かもね。
創造力だけは、無限の資源。
もので満足を大きくするのは、もはや地球を損ねてしまうんだけれど、
創造力で満足を大きくすることなら、無限に出来る。
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Re: 255年後も、つづけ! BigLove - 2008/01/16(Wed) 09:40 No.12491
”プラス思考”ってのが、かつて大流行しました。25年くらい前でしょうか・・・
これ、”必ず失敗する”ってことが、判ってます。
プラス思考だと、マイナスの側面や懸念を、見ないふりしちゃう。
蓋をした懸念は、無意識下で膨れ上がる。
放置した欠点は、いつかバキッと牙を剥く。
不幸を削っても、幸福にはならないんです。
ダークサイドを隠蔽しても、光り輝かないんです。
このひとは素敵だけど、ほかの人たちは駄目。
このパークは素晴らしいけど、現実社会は駄目。
これも、プラスの部分を、誰かに/どこかに象徴させて、そこだけを見つめよう・・・という形の”プラス思考”です。
すると、そのひとの悪口や、パークの欠点を、見ないふりをする。聴かされると反発する。
要はどちらも、現実逃避。
決してほんとの幸せには結びつかない。
見ないふりをするんではなく、洗いざらい全部見る。
全部見た上で、じゃぁ、それらの材料をどう組み合わせて活かせば、自ずと素敵な状態がもたらされるのかを、創意工夫する。
ひとりひとりが、そんな風に生きたなら、
まずそのひとが、夢を現実にする。幸せになる。
そして、社会全体が、もっと幸福な場所になる。
大風呂敷じゃないんですよ。
実際に、たくさんのひとたちが、そう生きている。
iso9000/14000etcも、そんな仕組みになってます。
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Re: 255年後も、つづけ! BigLove - 2008/01/16(Wed) 10:23 No.12492
>シールあっても無くても良いんだけどさ、物が無くちゃ行動できないってんなら本末転倒。
そのとおり!
でもね、
物があっても”クレクレ坊うぜー”と声が出る環境なのに、
物が無くなって行動できるだろうか。
閑散期入りを期に、シールが廃止されたのは、
”ゆったりしてるこの時期に、是非一度、物なしで、やってみて”
ってことなのかもしれませんね。
僕にとってはシールの廃止、
お気に入りのアトラクションやライブショーの廃止とおんなじですよ。
たぶん、たぁくさんの小さなお子様たちにとっては、それ以上。
僕は、無くなってもかまわない。
でも、その背景は、気になります。それが未来に影響するから。
ミート・ザ・ワールドやビジョナリアムが無くなった。
Love・Meetというサイトに寄せられた意見に、OLCさんから「ミート・ザ・ワールドが表現していたメッセージは、今後のショーやアトラクションに取り込んでいく」って、返答がありました。
なるほど、いくつかの要素は取り入れられています。
でも、あの時失われた”パークと現実社会とのブリッジ”は、今も失われたまま。
今、パークを逃避に使うゲストを、たぁくさんお見受けします。それは”廃止の背景”と大いに関係してますよ、きっと。
そういえば25周年って、ミート・ザ・ワールド廃止の答えが、新アトラクションとして提示される年でもありますね。