すべてのひとがVIP

今日、ホテル・サンルートの浜風にて。
ちょうど料理を食べ終わったタイミングで、すっと「これ、よろしかったら召し上がってください」と、ラ・フランスのアイスクリームが。
座ったまま飛び上がりそうになったほど、感激しました(^o^)
10月の山形フェアのとき、「これ、美味しいですねぇ!!!」って言ったのを、スタッフが覚えてくださっていたんです。


ホテル・サンルートって、スタッフおひとりおひとりの人柄が、しっかりと表れている。そして、みなそれぞれに親切。
「判で押したようなサービス」じゃないんですよね。
”こうしてくださると嬉しいなぁ”と想うことを、期待を超えてしてくださる。一方、”こうしてくださっても、今の僕には嬉しくないなぁ”と想うことは、なさらない。
だから、何度も行きたくなる。
おひとりおひとりの資質が素晴らしい。と同時に、資質の発揮を支援する仕組みもあるはず。
ひとつわかるのは、どうやら引継ぎが、とってもしっかりされているみたい。


ディズニーランド、ディズニーシーもそうですね。
それを支えるのは下記2つ・・・と、一昨日調べたwebに書いてありました。

  • スタッフ全員が、理念を共有している
  • 今日あったことを、翌日には全員が知っている

この2つを具現化する仕組みが、たくさん機能している。


毎日新聞で、「帝国ホテルの仕事術」だったかな、というコラムが連載されてました。
キッチン、ドアマン、客室セッティングなどなど、それぞれのエキスパートが、どんな工夫と配慮をしながら仕事をしているのかを紹介しているのですが・・・みなさんそれぞれ、凄かったなぁ。


さて、一方で。
”世界一素敵な客”を目指すのは、ずっと簡単だと想うんですよね。
でもなぁ、とぉってもお世話になったキャストさんの退職日を間違えてるようじゃ、全然駄目だなぁ・・・。