なにを決めているかは、なにでわかる?

>不満は、はっきり決められない事です。
あれ?(^^)
「はっきり決めてしまっている」事が、不満なんじゃないでしょうか。
いつもいつも、おんなじ答えに「決めてしまっている」。

「渋谷駅の改札前に、毎夕、ご主人を迎えに行くって、私、はっきりと決めてます。まったく迷いはありません」・・・と言っていて、気分も明快!
でも、実際は3日に1回くらいしか迎えに行かない。
・・・そんな人がもし居たとして。この人は、”迎えに行くと決めている”とは言えないですよね。


ハチ公は、雨の日も風の日も、毎晩迎えに行っていた。
もしかしたら「今日は雨降ってるからやめようかなぁ」と考えたり、「こんなことしててなんになるんだろう」と虚しさに捉われたり、「行くの止めようかなぁ」と迷ったりしていたかも(^^)
だとしても、結果から見ると、まさにハチ公は”迎えに行くと決めていた”。


「なにを決めているか」は、実行動と結果が示す。


実行動が「毎回、お弁当を残さずに食べきっている」ならば、天然さんは"お弁当を食べきると決めている"。
迷いや、気分や、感情や、思考がぐるぐるしていたとしても。
そして、そう決めていることが、天然さんに不具合を生じている。


決める=良いこと
決められない=悪いこと
ではない。
結果が「真に望むものか否か」は、感性が示す。