プラザ合意から20年

果たして、1985から2015の30年は。どんな時代ということになるのだろう。文化が、生活レベルを先導するのだとしたら。先の姿を見せてくれているのだとしたら。国や人種の境界を越え、融合して新しい価値を生み出すという、時代になる。そうあれば素敵だなぁ。

なんと、プラザ合意が1985年だったんですねぇ・・・。
物を作って輸出することで生きていた日本。創り方を輸出するように、大きく変わりました。
品物は、安く手に入るようになった。海外の質の高い製品に、日常的に触れられるようにもなりましたし、海外旅行は飛躍的に簡単になった。
異文化との接触、物量から本質へ、といった部分は、大きく変わっているなぁ・・・。


その前に、
ニクソンショックがあって。
第1次オイルショックがあって。
サミットが始まったのが、1975年。
そこから30年。地球全体の益を、どう考えるかという枠組みは、だんだん地についてきているかも。


1985以降の大きな変化といえば・・・
冷戦が終わった。これは大きい!「数分後、人類全体が破滅するかも」という心配はしなくて済むようになった。
一方で、湾岸戦争ユーゴスラビア崩壊、アフガニスタンイラク侵攻もありましたね。
パソコン・インターネット・携帯電話の普及。これも、社会的影響はとても大きいなぁ。1920年代のラジオ・映画、1950年代のTV、1980年代のビデオに匹敵するか、それ以上の変化をもたらしそう。
「持続可能な社会」という考え方が普及した。
遺伝子に関する知見が飛躍的に増えた。

世界各地の民俗音楽や、映画が取り上げられることが増えた。
・・・こうやって並べてみると、着実に変化していますね。