バック・トゥ・ザ・フューチャー

Power of Loveか!
タイムスリップ先は、1955年。ディズニーランドが出来た年。たしか、ストラトキャスターが生まれた年。
公開当時、1955年って、随分昔のような気がしていたけど、わずか30年前。
この映画の公開から、もう20年・・・わぉ。
当時は、僕は主人公たちの世代だったわけだけれど。
今は、お父さんお母さんに近いわけだな(^^)
若いころ夢見た家庭を・・・築けてるかな!まずまず。


1955から1985の30年で、「黒人市長なんてありえない!」から、あたりまえになったわけだけれど・・・1985から2005の20年で、果たして僕たちは、画期的に進歩してるんだろうか?


夢がかなわなかったら、どうしよう。悲しい思いをすることになったら、さびしい思いをすることになったら・・・。
どういえばいいんだろう、どうすればいいんだろう・・・
ってためらってる限り、夢は実現しない。
不安だろうが、自信がなかろうが、かなえたい夢を、ただかなえる。腹をくくる。踏み出す。そんな瞬間を、この映画はたぁくさん描いてるなぁ。


1925から1955の30年は、ジャズがひろがり、ポップスが生まれ、トーキー映画が生まれ、アニメーションが発展し、ミュージカルやステージショーが発展し・・・という時代。大衆に文化が広がり、まず文化面から異文化・異人種のスタイルを尊べるようになった時代といえそう。
1955から1985の30年は、ロックンロールが生まれ、ロックになり。文化面では異文化が融合して新しいスタイルに昇華した時代と言えるのかも。生活レベルでは、公民権運動が進展し、政治面で人種間の多様性を尊べるようになったとも言えそう。
果たして、1985から2015の30年は。どんな時代ということになるのだろう。文化が、生活レベルを先導するのだとしたら。先の姿を見せてくれているのだとしたら。国や人種の境界を越え、融合して新しい価値を生み出すという、時代になる。そうあれば素敵だなぁ。
地球がひとつであり、人類が運命共同体であることは、あたりまえになってきた。あとは、地球全体の益を尊重するように、実行動が変わっていけば・・・夢が叶うはず。