愛と不安

愛って素晴らしい。
その素晴らしい愛を表現することを妨げているものは、不安。


では、不安をも愛したら、どうなるだろう。
ドキドキや、照れくささや、もどかしさ。そんな居心地の悪さも含めて、ありのまままるごと味わい、愛してしまう。


愛は情熱。
わたしたちをとりまく、ものやこと。あれもこれも、創り手・送り手の情熱が込められている。それらすべてから、愛を感じ取り、愛してしまうと、どうなるだろう。



愛こそが、すべての問題を生み出している。そういう考え方もできる。
不安だって、実は愛が生み出している。
愛するものと、愛さないものとを分けてしまう。すると、対立が生まれる。抗争が生まれる。
愛というエネルギーが、すべてを生み出している。そして、偏った愛が、争いを生み出している。


だから。
すべてを愛するって事が、とっても大切。
愛をどこまでも拡げ、どこまでも深めるって事が、とっても大切。
自分のすべて、素敵な体験も居心地の悪さもすべてありのままに感じ、愛したとき、自分をとりまく世界がとってもクリアに観える。深く感じられる。
自分をとりまく世界を、すべて愛したとき。暖かさに包まれる。実は最初から、そしていつでも包まれていたってことに気がつく。


7年前。こんなことを体験する30分間の実習をデザインし、120人ほどの参加者で実施しました。
事前の想像をはるかに越えて、深い感銘を参加してくださった皆さんに呼び起こしました。


不安をも愛する。すべてを愛する。愛をどこまでも拡げ、深めていく。
その大切さをより深く探求し伝えていくことが、僕の使命(^^)だなって、想っています。