信じれば夢は必ずかなう。全ては想い一つ

舞浜狂さん http://maihamakyo.hp.infoseek.co.jp/ 2004.10.25付記事 book シャーマンキング から引用します。

ディズニー作品が訴えることの1つに「信じれば夢は必ずかなう」というものがありますが、本作のテーマがそれと共通するところがあるのです。それは「全ては思い一つ」というもの。何かを叶えるのは自分次第、かなうか、かなわないか、を決めるのは自分であって他人や数字や常識ではないと。

そうなんです。素敵な夢は、たくさんの人たちにとっても、夢。
だから、かなえると決めていれば、賛同者が現れ、数字が変わり、常識が変わる。
今、他にその夢を見ている人が居なくても、今、自分にそれだけの技量がなくっても。

まずは「夢を見つけよう」ですね。
心から素敵だと思えるような。全ての人が幸せを感じられるような。


例えばパークで練習。具体的な絵を描いちゃいます。他人の書いた絵に賛同し、自分の心に刻んでもいい。
「スターライトジャズの最終回、2000人の観客全員でスタンディング・オベーションになったら素敵だな」
「ティピコ・オリエンタルの最終回、会場総立ちで、曲に合わせてうねっちゃったら素敵だな」
・・・”シャイな日本人、そんなの無理無理。”と脳みそが叫んだとしても、心が”それ、かなったら素敵!”と告げるなら。

ディズニーのそれを聞くと「お星様に願い事をすればかなう(かなっちゃう)」かのような印象を持っている人はいるかもしれませんが、決してそうではありません。ディズニー文化のオリジナルであるウォルトの成功はもちろん運や時代も絡みますが、数多くの辛酸をなめながらも不屈の情熱で駆け上がったがための結果です。今はなきビジョナリアムでも言っていましたね、「ビジョナリーとは、(中略)、夢を現実に変えるため、決して諦めず、努力し続ける人」。現在、公演中の『ディズニー・ドリームス・オン・パレード』でも「夢を見続けよう」(ここは「信じ続けよう」の方が適切とは思ってますが)というセリフが出てきますが、自分の夢を5年・10年と見続けることがどれだけ難しいことか。

「時代」は変化します。それを、「資源」として使うか、「制約」にしてしまうかは、自分次第。
時には夢のエッセンスを問い直し、絵を描きかえる必要が生じるかも。
人生で何が大切なのかをしっかり見据えていれば、「時代」の変化を、より深い実現にむすびつけることができる。
それは「夢の進化」になります。
そうやって変化を「資源」にしてしまう人のことを、周囲は「運」のいい人と呼ぶんですよね。


例えばパークで練習。
毎ステージ、環境は違います。予想外にうまくいってびっくりすることもある・・・そんなときには夢が拡がります。反応が悪くてがっかりすることもある・・・・そんなときには夢が磨かれます。夢を見つづけながら動くうち、そして、なにが上手く行ってなにが失敗したのかきちんと見つめながら動くうち、次第に、どう在ればどんなことがかなうのか、習得できてきます。
他のゲストと仲良くなるのが上手くなる。アーティストを励ますのが上手くなる。楽しむのが上手くなる。楽しませるのが上手くなる。在りかたが磨かれ、スキルそのものも向上する。


そして最終日、思い描いた絵をはるかに超える実体験を、味わうことになっちゃった。


TDRは幸せの巨大シミュレーター。
どう在れば夢を実現できるのか、習得するには最適の場所です。
素敵な夢を見つけてしまえば、それを追いかけつづけることって、難しくない。楽しいですよ!!!