余白と手抜き

「何処かに手抜きがあるんじゃないかと、
いじわるく店内を見渡していたんだけど、
素晴らしい、何処にも手抜きが無いわ、感心した」


嬉しかったのですが、不安にもなりました。


普段から大切にしている「余白」が
この店には無いのではないかと思った。


手抜きと余白の違いを
ただ今ウンコラドッコイショと考え中。

この記事に触れ、コメントを書くうち、ふとこのフレーズが思い浮かびました。

余白が無いと、手抜きをするのかも。

で、そのあと風呂に入ってて、
さっきTVで観た米農家さんや、庭師さんや、官僚さんの姿と結びついて、
またふと気がついた。


たぶん、
余白が無いから、手抜きも、頑張る=我を張るも、生まれる。
余白を生むのは、手入れと、無我。
・・・なんじゃないかなぁ。


マジックゲートさんに関して言えば、
普通の家具屋は、ギターを楽器店の売り場で選ぶ感じ、
マジックゲートさんは、ライブで使われてる姿が気に入って、ギターを買う感じ、
という違いはあると想います。


自分自身で、自在にインテリアをイマジンできるひとは、もしかしたら普通の家具屋のほうが嬉しいのかも。
でも、そんなひとでも、インスパイアされてイメージが拡がるってことは、あるとおもうんですけれど。


そういえば、大きな楽器屋はみな、生演奏に触れる機会も設けてますよね。
家具屋さんにおいては、たとえばそれが、レストランとかブティックとかのインテリアでもいいのかもしれない・売り場でなくとも。そういうのを併設した家具屋ってのも、ありかもしれません。