今日も、からっとした気持ちいい晴れ。
3連休の中日、ランドもシーも大賑わい。ランドは8万人入ったとか・・・にしては、長蛇の列も混乱も見かけず、快適なパーク。もしかしたら、濃いゲストはランドのパレードルートに終日釘付け・シーは抽選ショーでキャパシティ増&奥地にも人の流れを分散 のおかげなのかも。


よく、”笑顔が素敵ですね”と言っていただく(^^;。
ほんとに素敵かどうかは別として・・・
以前は、素敵な空間に立つだけでもう、にへらーっと顔中の筋肉が緩んできて、にっこにこの笑顔になってた。それはもうはっきりと、あぁ、いま顔が緩んでるって体感できるほど。
ところが最近は、なかなかスイッチが入りにくくなり、感性が鈍くなってしまったかなぁと、寂しく思っていた。
ガラスに映る自分の顔をふと目にし、その老けっぷりにがっかりすることも、しばしば・・・。


今日、外山喜雄さんたちの演奏を、久しぶりに聴いた。
最初の一音を聴いただけで、顔がにへらーっと緩むのが、はっきりわかる。
いやぁ・・・・・レベルが違う。年季が違う。伝達力が凄い。
感性をもとに戻していただいた感じ。ありがとうございました。


14:06 イクスピアリ
”ロイヤルストリート6”としてTDLで演奏されてた”外山喜雄とデキシー・セインツ”。
イクスピアリで”“Happy Dixie Six”として、今日は演奏されるという。
セレブレーションプラザで、演奏時刻と場所をスタッフに確認。


TDL
エントランスで、シンデレラがグリーティング中。
ワールドバザールを歩いていると、ハロウィンパレード”ウェルカム・トゥ・スプーキーヴィル”の曲が流れ始めた。パレードルート沿いは、たぁくさんのゲスト。はいってくるパレードを眺めながら、クリスタルパレス前→プラザパビリオンバンドスタンド前と歩き、停止したパレードの後ろを横断して、プラザ中央へと入る。先頭フロートを中心に、停止モードを眺める。
パレードが動き出す前に、お城の下をくぐり、スタージェット手前でパレードルートを横断、トゥーンタウンへ。
ポップコーンワゴンと物販ワゴンの間・立ち見3列目から眺める→ゴルフ場うしろから、退場行進を遠望。

パレードの後ろをついてあるくゲストの中に、ダンサーさん並みに巧みに踊り続ける若い男性がひとり。プラザでパレードの後ろを横断したときには既にいらっしゃったから、たぶんずーっと踊り続けておられるんだろう。ふつーなら”変な人”だけれど、あれだけ上手くて堂々としてると(オフの出演者か、仕込みなんじゃないか・と想うほど)、素晴らしい!こりゃ、新しい楽しみ方になるかも。僕の後ろの女性ゲストふたり「最後どうするんだろう?」固唾を飲んで(^^;見守っていたが、フェードアウトにあわせて、すうっと自然に踊り終え。その姿を撮影するひとも、見守る人も、声をかけていかれるひとも。

このパレードを観るたび、”トゥ・ザ・ハロウィンストリート!”のところで手まねをするゲストを多数見かけた。特にパレードの後ろをついて歩くゲストたちにはたくさん。それならいっそ、踊ってついて歩くのは素敵かもなぁ。

お城前で、TDLバンドに遭遇。サックスのベテランさん、流石に良い音・・・。

スーパードゥーパー、パペットショーが終わろうとしているところ。ブラザー、今日もいい感じ。
ニューオリンズのWC


イクスピアリ セレブレーションプラザへ。ホットドッグスタンドでコーラ購入
15:30-55 “Happy Dixie Six”・・・中央から。しょっぱなの音から、顔が緩んでしまう。いやぁ、この感覚、久しぶりだ・・・。
なんでこんな、説得力のある音が出るんだろう!?!
なかでも、「皆さん全員が知ってる、デキシーランドジャズで一番有名な曲です」と紹介して始まった”リパブリック賛歌”は猛烈。途中からメリーランド・メリーランドにつないだんだっけか・・・


16:10 TDL
ウェルカム・トゥ・スプーキーヴィル 
スロープ下WC


イクスピアリ セレブレーションプラザへ。
17:12-40 “Happy Dixie Six”演奏中。右端立ち見から。秋空の下、子供も大人も楽しそう。あぁ、こんな演奏が、かつてはカフェ・オーリンズや、マークトゥエイン号で聴けたんだよなぁ・・・。こんな情景が、毎日のように・・・。スタテンアイランドラグタイムバンドも素晴らしかった。NYの街角のそこここで・・・。TDS10周年を機に、また戻してくれないかなぁ。ひとが集まりすぎて、難しいだろうか?!?
案外、可能性はあるのかも知れない。TDS5周年からいままでは、本格的ライブ演奏を、スケジューリングされた中規模ショーにしてくださった。そのかわりにアトモスフィアショーがぐっと減った。10周年以降はたぶん、キャラクターを前面に出した大規模ショーを主体にされることだろう。生演奏が減る分、アトモスフィアショーにミュージシャンを増やすなんてこともあるのかも。TDLは10周年前後、どうだったんだろう。
演奏くださった曲たちのなかでもひときわ嬉しかったのは、「1917年、93年前にはじめて録音されたジャズレコードから」と紹介された、火をふくような”タイガーラグ”。いやぁ、ぐんぐん熱くなる。当時、どれほどセンセーショナルだったことだろう。スゥイングもモダンジャズもロックもソウルもヒップホップも、これがなければ生まれなかった。みな、この”熱さ”につながっているよなぁ・・・。
その1917年の録音、YouTubeで見つけました。

当時のレコーディングマシンはまだ能力が低く、バスドラム一発で壊れたとのこと。で、ドラムの代わりにウッドブロック(木魚ですね)を使ってるんだそうです。それでこの熱さ。外山さんたちは、もちろん本来のドラムセットを使っての演奏でしたから、その迫力たるや・・・。今聴いても、このリズム感は新鮮に感じます。

アンコールにも応えてくださった。


TDS
落選
ポンテベッキオ→ポートディスカバリー 夕空が綺麗。
18:10 生ビールカウンター購入。丁度生樽つなぎかえ一発目・男性SVが丁寧に注いでくださる。そこにムジカ・メヒカーナ入場。レジロビーから3曲聴き、1階席とテラスの音を聴きに歩く。姿が見えないだけで、いい音してる。
WC
ビッグバンドビートは既に満員
18:25-50 ミステリアスマスカレード 中央後方・鉄道高架下から。低音はさすがに、此処で聞くと昨年よりブーミー。照明はここから見ると、昨年同様幻想的だなぁ。見えづらいのだけれど、お客さんたち大喜び。初見のお客さんが「なんか、コンサートみたいなのりだねぇ!」

ミゲルズへ。生ビール購入

19:30 ムジカ・メヒカーナ いやぁ、素晴らしい演奏だった・・・。こんな混雑日でもブラヴィッシーモ!と重なるこの回は比較的空いている。といっても全テーブル埋まってて、相席もちらほら。熱い空気。一見さんの満足度は、なかなか高いように感じる。パンフレットに書いてある通りの内容だしね。で、演奏が良くて、チップたちが可愛らしければ、期待を軽々超えるはず。固定ファンも結構付いている気が。

スカットル 15分待ちで
ナイトハイハロウィンはキャンセル。
20:45 アンダー・ザ・シー 15分待ちで鑑賞。右中ブロック2列目右端から。今年9.11後初鑑賞。素晴らしいショーだけれど、残念ながら以前の深みを感じられない・・・僕の感性が鈍ったのか、役者さんたちがまだ変わりたてなのか。しかし、リフト2台、なぜ直さないんだろう。補修部品がまだ入手できないんだろうか?


21:24 TDS