昨日に引き続き、からっとした快晴。
僕は本日勤務。


次男が8月に2泊3日の自転車キャンプ旅行を予定。
今日は、メンバー6人が葛西臨海公園で初顔合わせ。走行練習を兼ねてシェファードで向かったが、パンクしたそうな・・・と妻からメールが。
次男にTELしてみる。

”パンクしたんだって?どこで?”
「到着寸前、荒川土手で京葉線・湾岸道路をくぐる直前に後輪が。そこから押して歩いて、無事顔合わせの後、トイストーリー3を観ようってことになって、今電車で元八幡に向かってるところ。」
”で、自転車はどこに置いたの?”
新小岩の定期駐輪場」
”?!?!?・・・・・新小岩まで自転車どうやって動かしたの?”

なんと押して歩いて帰ってきたという!炎天下、9kmの道のりを・・・
たいした根性だけれど、修理屋探すなり、100円ショップでパンク修理剤買うなり、置いて帰って、あとで僕に車での回収を依頼するなり、やりようがあるだろうに・・・。
次男曰く「このくらいのことも出来ないようでは、自転車旅行完遂できないでしょ。」・・・なるほどね。たしかにこの根性があれば、成し遂げられそうだ。


後輪、サイドウォールがかなり痛んでいたのを、無理やり補修していたから、ついに耐えられなくなったんじゃないかなぁ。
勤務を終え帰宅後、まずPCでロード用自転車タイヤの現況を下調べ。
レース用は軽いけれど高価だし耐久性は無さそう。
レーニング・ツアー用のは、
[http://item.rakuten.co.jp/cyclemall/12301400031/:title=楽天市場】・[ビットリア]-27インチ ZAFFIRO-2 ケブラービード サイズ:700x23c-[自転車][WOタイヤ(クリンチャータイヤ)]:cyclemall]あたりが、定価2,283円、通販価格1,932円かぁ、店頭だと送料不要な分、定価に近いだろうなぁ。


まずは、リニューアルで自転車売り場が大きくなったらしいホームピック立石店に。なるほど拡大しているけれど、以前はあった本格入門スポーツ車は影も形もない・・・4万円弱のボスフリーロード、MTBルック車、折りたたみ者があるのみ。交換タイヤも700Cは見当たらないなぁ。
つぎに、サイクルベースあさひに。パナレーサーのツーキニストは25C・27Cで太いなぁ。23Cの安いタイヤは・・・あさひオリジナルの23Cは\2,280-、カラータイヤでカッコいいけど、どこで造ってるんだろ・・・刻印はKENDA。うーん、ちと高いかなぁ。25Cは\1,780-、この値段なら妥協できるけど、23Cにしてやりたいよなぁ。


本命の、サイクルプラザ・イワサキに。

”23Cのタイヤ、どんなのありますか?”「23Cはいろいろあるよ」”息子の通学用なので、安くて丈夫なのを”「ビットリアのこれ、どう?」おぉ\2,283、結構安いですね!・・・下調べでみかけたの、これだったかも・・・「耐パンク性が高いし、磨耗も1000km/日走るメッセンジャーが使って半年持つよ。こっちの高いタイヤだとグリップはいいけど磨耗は早い」それください!赤をチョイス。お値段もサービスしてくだった。

”前回紹介いただいた赤黒のVブレーキシュー、具合いいです。”「ゴム交換のときも赤ゴムでいいからね。このメーカーのハードタイプ(黒)は、表面処理が硬いリムじゃないと、負けてどんどん削れちゃうから」そこから、リム破裂の話に。「タイヤ破裂以上に怖いよぉ。凄い音がして、がくんと支えが崩れるそうな。」Vブレーキ車で7年長距離通勤したお客さんが体験したそうで。「磨耗が進むと、リム側面のブレーキあたり面が三日月のように内側にへこんでくるんだ。そのまま乗ってると破裂」”そういえば最近のリムって磨耗限界サインがありますもんね、気をつけてチェックします。”


帰路、中川土手に出たら、日没直後。なんと鮮やかな夕焼け。
色とりどりに輝く雲と、線対称に輝く川面。ハープ橋と、スカイツリーのシルエット。展望台の構築がほぼ終わったのか、その上に3つのクレーンがにょっきりと、ブームを上に伸ばしてる。


帰宅して、パンク修理&タイヤ交換作業。
今回は僕はなるべく手を出さず、ほぼ次男に担当させる。
前回、チューブ膨張防止にと入れてみたペットボトルのラベルフィルム、なんと粉々に朽ちている。生分解性プラスチックだったりして・・・
長距離を押し歩いたせいか、チューブはかなり屈曲してて、折れひびがバルブまわりに2箇所ついてる。空気漏れは無いが・・・パッチを貼り付けて補強。パンク箇所は、どうやらタイヤサイドの損傷がひどい箇所付近。ただし、左右逆。しかも、リム打ち風の穴。タイヤが破損側に大きく歪んで、反対側がリム打ちしたのかもなぁ。
旧タイヤをはずし、車輪を清掃。
ビットリアZAFFIRO IIを片ビートはめて、チューブを・・・あら、チューブが長くて余る。28-30用じゃぁ、無理か。とりあえず屈曲しないよう均等になんとか収めて、タイヤを装着。23C用チューブを手配せねば。


試走。
後輪だけにも関わらず、かなり走りが軽く・硬質になった。タイヤの影響は大きい!
でもほんのちょっぴりお尻が触れるような・・・若干、リムに振れがあるなぁ。変速も要調整。


今日走ってみて、次男の要望

  • サドル位置が悪い

ポストを限界まで上げ(1.5cm)、サドルを目いっぱい後ろに引き(2cm)、やや前下がりだったのを水平に。
次男も、大きくなったなぁ。買ったときはぎりぎり乗れるサイズだったのに、これ以上は、ポストやステム交換になるなぁ。

  • バーエンドは欲しい

メンバーのうち3人はロードレーサー。そのドロップハンドルを見てると、欲しくなった・・・そうな
BLACK EAGLEから取り外したバーエンドを、ネバーダルで軽く磨く。

  • 本番では、スタンドははずす

軽量化したほうがいいだろうなぁ。
夜間走行は予定してないから、電装品も最小限・LEDハンディライトだけでいいのかも。無用な破損・落下トラブルを防ぐためにも。


確実な整備と、携帯工具セットの必要性は実感した様子。
我が家からは、ユーラシアとCS2500も貸し出す予定。
特に後者は、タイヤを細く軽くしてあげないと、ロードレーサーと同行するのは大変だろう。かといって23Cではママチャリしか知らないと難しいだろうから、28Cをコンバートするか。あのリムに、28Cはいけるかなぁ・・・ググってみたら、28Cまでは大丈夫みたい。