フードバンク

ぴっかぴかの食材が、店への出荷期限を過ぎたために廃棄される。
国内で消費される食物の、なんと1/5が廃棄物に。その1/3は、造り過ぎや需要不足などによる、なんの問題も無い食品の廃棄だという。


出荷期限切れ食品を寄付してもらい、希望する福祉団体に配布する。それがフードバンクだそうな。
メルセデスケロッグなどなど、たくさんの会社の寄付や支援を受け、生き生きと活動されている様子が紹介された。
期限が迫っていて、鮮度勝負なだけに、配達スタッフが使われ方までしっかり見守りつつ、喜ばれる品物をセレクトして持っていく。
ホームレス支援団体・知的障害者作業場・母子家庭支援団体・・・


食品供給者側にしてみれば、費用を払って廃棄していたものが、寄付による社会貢献になる。
もし、二の足を踏む理由があるとしたら・・・販売店を圧迫するのではないかという懸念だろうか。
しかしながら、社員や関係者やバッタ屋に処分廉売するよりは、ずっと行き先を管理できるだろう。
もともとギリギリのお金をやりくりして運営している福祉団体。生まれた余裕は、有意義に使われるはず。社会はより活性化し、経済全体にもプラスに働く。食品購入時には、支援を受けた会社のものを優先して買ってくれるかもね。


”もったいない”の向こうには、生み出せる価値が必ずある。実現には、創意工夫とオーガナイズ能力が、うんと必要だろうけれど。
身近にもまだ、いろいろあるよなぁ。

アイリス

美男美女ぞろい。波乱万丈なストーリー。

ネパールの毛沢東主義派

休戦し、もう3年。なのに、毛沢東主義派のネパール国軍編入は実現していないそうな。つのる不満。