トップランナー 名場面集

黒木メイサさん。キリッとしてて、可愛い。

「舞台が好き。役柄の人生を一気に通して生きられる、そのすごい快感。
映画やドラマは、カットされる。いつ回るか分からないカメラに向け、テンションを上げていかなきゃいけない。そこに慣れない。」
カメラも苦手なんじゃない?
「はい。カメラよりも観客の方が、緊張しないですね」

役者さんそれぞれ、自分の世界を持ってる中で、一番印象深かったのが、成海璃子さん

彼女は、お見かけする度、顔つきがまた変わるなぁ。
ちょっとぷっくりして、松たか子さん的な雰囲気がちょっぴり。

役作りはどうしてます?
つくったら終わりだと・・・だってそのとき自分の中でなにが起こるか、わからないじゃないですか。流れをつかむために、台本はよく読みますけれど、現場で自分の中から起きてくるものを大切にしています。


どんな女優さんで居たい?
熱く居たい。そうは見られないんですけれど。

今の彼女へのインタビュー

時代劇はなにもかも新しくて。いわれるままやってます。

トップランナー出演時は、史上最長というくらい、言葉を引き出しながら、慎重に選びながら語ってくれたそうな。
それに比べ、今回の映像はたくさん言葉がでてるとのこと。
顔つきが、またちょっと違う。すっとした感じ。
成海璃子ちゃんは、その時その時、柔軟に違うんだろうなぁ。
”固定した自分”で居ようなんて不自然なことは、していないんじゃないかなぁ。


バレエダンサー中村祥子さん
舞台前は、モーツァルト(曲名を忘れた!薬師丸ひろ子さんが歌詞をつけて歌ってた、静かな曲)を聞きながら、一旦すべてを忘れて真っ白になるという。
そして舞台に経つと、別人だといわれるほど、激しくなってしまうそうな。


璃子さん共々、

今というときに、無心で立つ。
なりゆきに、仕合わせる。

そのまんまだなぁ。