日曜日に購入した仮面、100円ショップで妻が買ってきたネールアート用シールで、ちょっぴりカスタマイズ。こりゃ楽しいや!


ミステリアス・マスカレード、ダンスパーティーの部分だけは気に入らないという知人がちらほら。
あのシーンこそが肝だと、僕は感じるのだけれど・・・


でもなるほど、明るいロックンロールではなく、もののけらしいパーティーに、こちらが参加してしまう・・・というのも、ありかもしれない。いやむしろ、あのショーのテーマに、よりふさわしいかもしれない。
たとえば、
”禿山の一夜”のような荒々しい宴会とか、
おどろおどろしい円舞曲とか、
マイケル・ジャクソンの”スリラー”とか。


”スリラー”か・・・
もし、あのシーンで”スリラー”になだれこんだなら、感激のあまり鼻血を出して気絶するかもしれないなぁ(^^;
”スリラー”なら、カタルシスも楽しさも存分に味わいつつ、ゴースト体験を昇華できるだろう。たぶん、ロックンロール以上に。


ただ、そのものずばりだと、あまりにもマイケルのイメージが強すぎて、
かといって、同じテイストで新曲を、というのは、かなり力量の要る仕事になるだろう。
アレンジを変えてしまうと、オリジナルの魅力をかなり減じてしまいそう。


唯一無二の、そのものずばりの音。
ほかにはない、独特の世界を描き出してる曲。
マイケルは、ほんとに天才だなぁ・・・。

9/17追記

今日、ポンテベッキオをあるきながら、響いてくるミステリアス・マスカレードの音を聴いてて・・・
やはり、あのロックンロールだから、あのショーが成立するのであって、
たとえば”スリラー”にしたら、全然違うショーになってしまうなぁ・と感じました。
特に、フィナーレに向けて転調するところが、一期一会の切なさ全開で最高。だから泣かされちゃうんだなぁ。


そして、9/16に、あえて右端から観てみて、”ダンスパーティーのシーンがなければいいのに”と言うひとの気持ちも、はじめてわかりました。
低音がちょっと遅れて聴こえてくるせいで(七子さんによると、たぶん位相ズレのためらしい)、ショーの世界に没入できず、ちょっと客観的に観てたんです。するとなるほど、ダンスパーティーは取ってつけたように感じてしまう。
精妙に陰陽を織り成しながら物語を進めてるだけに、たぶん、ほんのちょっぴり集中力がきれるなにかしらがあっただけで、置いてきぼりになってしまいうるんじゃないでしょうか。