知る学・仕事学のすすめ 柳井正 わがドラッカー流経営論 第3回「従業員は知的労働者たれ」

ユニクロのスーパースター店長。役員同等の待遇。

日本で”知的労働者”って、ホワイトカラー=スタッフと同義語のように捕らえがちだけれど、違う。
ラインで働くひとに、知恵が必須。そういう意味。


きれいに商品を店頭に並べる・・・のが仕事だと想ってもらっては駄目。
お客さんが気持ちよく、素早く、ほしい商品を選んでもらえるように・・・と知恵を働かせて仕事をすることが必要。

チェーン店で、店長が最初のステップ・・・スーパーバイザー→ブロック営業担当→本社→役員 というヒエラルキーは良くない。
店長を一生続けていく、そういう人が一番偉い・・・そんなふうにしなければ


自営業的な

本部が考える人、店長が実行する人・・・ではうまくいかない。
店長・販売員が考える人、本部はサービスを提供する=実行する人


企業はオーケストラ
社員総会を3日間。

多くの会社は、”一生懸命やれ”とは言うけど、”こっちの方向に向いて”を言わない。

全員経営って言うのは、全員が知識労働者でリーダー。
社長が言ってるとおり会社を経営すると、失敗するよ。現場を知らないから。
全員がリーダーシップを発揮する。