新型インフルエンザ

いよいよ、国もまっとうな方向に動き出しそう。

 新型インフルエンザの国内対策切り替えに向け、舛添要一厚生労働相は19日、感染症の専門家4人から意見聴取した。感染症法上の扱いを季節性インフルエンザと同じにすることや、機内検疫の即時中止など、根本的な方針転換を迫る声が相次いだ。
(中略)
自然に治る病気に入れ込み、命にかかわる心筋梗塞(こうそく)などの治療がおざなりになるのは本末転倒。重症度に応じた治療にするべきだ
(中略)
サーベイランスを強化して社会的なインパクトを見極め、行動計画を新しく作っていくことが必要
(中略)
機内検疫について「国内で広がっている中では意味がない。神戸では医療従事者が寝ずに働いており、医療現場に医師を戻すべきだ」

どんな対策も、やればいいってもんじゃぁ無い。
力を注ぐべきではないところにエネルギーを傾ければ、本来重要なことが、おろそかになる。


ほんとは関東、4月半ばには新型が流行し、もう終息してるんだったりして。
で、それがゴールデンウイークに、関西に伝播したんだったりして。
水際対策ばかりに力を注がず、国内発生のA型インフルエンザもPCR検査にかけてくれてたなら、流行の伝播経路も追跡できて、もっと的確な対策が打てるのになぁ・・・。


私も、事業所(ディズニーリゾートとは無関係です)のインフルエンザ対策をお手伝いしている。


各部署から来る指示と整合性をとりつつ、なるべく実効性があって副作用が少ない対策を、具体的に考え、実施しているわけだけれど、なかなか悩ましい。
効果は薄いことを承知しつつ、デメリットが少ないようなやり方で、やらざるを得ないものもある。


他社の対策の中には、
「マスクつけときゃ、対策してるように見えるだろう」的なものも、ある。
そういう部署に限って、ウイルス防護性能を持つマスクを作業時に指定してたり。あんなのつけて作業なんてできないって・息苦しくて。だから、作業員は、誰も見てないところでは外しちゃうって。
そのくせ、マスクを備蓄していなくて、いまになってあわてて探し回っていたりする。
ってことは、やっと入手できた貴重なマスク(^^;は、使い捨てずに、何度も使い続けることだろう。
多孔質は、微生物の巣になりやすい。かえって危険性が増しかねないよなぁ。
・・・ということを重々承知の上で、ポーズとしてやるんなら、それはそれでひとつの考え方だけれど。


外岡先生の日記に、マスク論争をしつこくふっかけてくる投稿(とは先生はおっしゃっていないけれど)の一例が紹介されてる。
特に末尾が傑作(^^)

今日会社で昼飯を食べながら貴HPについて議論が沸騰しました。
鳥インフルエンザの情報収集の先駆的役割を認めつつも、最近の政府の行動に対する書き方のトーンが気に入らない、反骨精神、アウトサイダー、批判精神・・・どうも評判が良くありません。読んでいて嫌になると言うのです。

”評判が良くない””と言うのです” → みんな、そう言ってるんですよ。私個人の主観じゃなくて。
ふーん(^o^)