うーん、残念・・・。
清志郎さんで、ぱっと思い出すのは、阿修羅像。
少年のように純粋にまっすぐに、すべてを見抜いた深いまなざしで、優しく強く繊細に怒っている。
そして、自転車。
盗まれて、”返して”と呼びかけて、無事帰ってきて。
今度もきっと、健康を取りもどされるような気がしてた。
怒りが、癌をつくるとも言う。
清志郎さんは、とっても優しいひとのように感じてた。
だからこそ、この世の中に、たくさんの怒りを感じざるを得なかったんじゃなかろうか。そしてその怒りとやるせなさを、ご自身ひとりの身に引き受けて来られたんじゃなかろうか。