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道を感じにくい時代と、感じやすい時代がある・・・とも言えるけれど、
どの時代にも、道を感じにくい要素と、感じやすい要素とが、必ずある。
どちらかにだけ焦点を当てて、”感じにくい時代”と言葉にしたとたん、それが、そのひとにとっての現実になる。
両面を認識した上で、道を感じることを選ぶ。
それが、大切なんじゃなかろうか。
熟読しても、言葉を追うだけでは理解は進まない。
引き合う体験は、きっとある。きっとくる。
体験と言葉が重なり合ったとき、はじめて”あぁ、これか”とわかるんじゃなかろうか。
”バットの芯でボールを捉える”・・・どんな状態なんだか、いくら言葉で説明されても、さっぱりわからなかったけれど、
一度”おぉ、これか!”と体験して、はじめてわかったように。