TDR三昧下書き ジョリースノータイム

”歴史に残る、名ショーだ”と感じたときもあれば、
”あれ?駄作かなぁ・・・”と感じた日もあった。


聖歌隊のツリーや、緑赤ラインダンスといった、クリスマス・キャッスルショー定番の、”これさえやっときゃ、お客さんは満足”という演出をあえて使わず、50年代ミュージカル風の楽曲も使わず。
今、表現したいメッセージに沿って、新演出と、80年代風の楽曲を使う、その冒険心が素晴らしい。


”いつでも、どこから観ても、名ショー”にするために、僕が気づいたことは・・・

  • 出演者が、立ち見5列目のお客さんまでエネルギーを届けるよう、意識する。

これは、近年のキャッスルショー縮小の悪影響が出てると思う。
パレードやミシカの陸上ショーは、ラ・ポールを15m先までかければいい。ステージショーなら50m。
でも、キャッスルショーは、150m先のお客さんともつながる必要がある。

  • 客席通路に降りたとき、なにをお客さんに創りだすか、自分の中で描いておく

特に、風船というツールが使えないとき。きょときょとしてたりする。


この2点を意識するだけで、”歴史に残る、名ショー”にきっとなる、そんなふうに感じてます。


”雪は夢と同じ”
・・・キリストの生涯や、1980年代の意義にまで、想いがひろがりました。