居ることを楽しむか、ひたすらたくさんやることにいそしむか・・・

Big10のお話から・・・

Re: 切れ味鋭い越後の刀 BigLove - 2008/09/11(Thu) 00:14 No.13496

まじめに超画期的だったんですよ、あのシステム。


あの頃ライブエンタテイメントは、入場券だけで観られる、お得なお楽しみでしたね。
今はむしろ、ライブショーにこそBig10チケットが、必要かもね!


パスポートに一本化されて、もう8年ほど経つのかなぁ・・・。
改めて振り返ると、遊んでるときの気持ちや捉え方が、それ以前と変わっちゃったような気がします。


かつては、”ディズニーランドに居ること”そのものが、基本の楽しみでした。景色や植栽を観たり、いきなり演奏が始まったり、カストーディアルさんが愉快に動いてくれたり。ステージでのショーやパレードも、それと同じ地平にあった。
で、ライドに乗ったりオーディオアニマトロニクス観たりするのが、レストランの利用同様、有料のオプション。


今は・・・居ることよりも、たくさんやる(といっても、乗ったり観たりと受動的な)ことに一所懸命になりがちかもなぁ。


「なにに、どんなふうに支払うか」課金システムって、遊び方や体験に、大きく影響しますねぇ。

そういえば、”アトラクション”という言葉の使われ方も、変わったような気がします。


今、TDRに関しては、ライブエンタテイメントを”ショー”と呼び、それに対比して、ライドやオーディオアニマトロニクスを”アトラクション”と呼ぶ人が多いですよね!
でも、以前は・・・たとえば大阪万博や、奈良ドリームランドでは、”アトラクション”って、むしろ、催し物というか、ライブエンタテイメントのことを指していたように想います。
ディズニーランドにおいても、元来、園内ほぼすべてが”ショー”という位置づけですよね。植栽も、風景も、BGMも、キャストさんの振る舞いや会話も。そして、ライドやオーディオアニマトロニクスも、ただの乗り物や見世物ではなく、ライブエンタテイメント同様のお客さんを引き込んで楽しませる”アトラクション”の一種なんだ・・・として、それらをもアトラクションと呼んでいたんじゃなかったっけか。


このあたり、一度、きちんと調べてみなきゃ。