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宋の時代、梁山泊という地に、多様な才能にあふれた豪傑たちが集まり、暴政に反旗を翻していたんだそうな。
『水滸伝』を読んでいないので、詳しくは知らないんだけれど(^^;
歌、ダンス、アクロバット、演奏、作編曲、演出、衣装、小道具・大道具、機材、オペレーション、経営・・・
今の日本で、舞浜ほど多様な才能が、集まって・チームを組んで・交流して・組み代わって・外部に出て・新人さんが入ってきて・・・と、ダイナミックに動いてるところが、ほかにあるんだろうか。
”ぅわ、遊園地で、こんな凄いショーを観られるなんて!!!”とぶったまげた「ワンマンズ・ドリーム」から、はや20年。
調べてみたら、1988年4月15日スタートだったんですね。ちょうど20年。
そして今、多種多様なライブエンタテイメントが、舞浜のそこここに。
どんな企画でも、実現できちゃえそうなほどの人材の厚みが、生まれつつあるんじゃなかろうか。
あとは、客を育てることと、ビジネスの仕組みづくり。
オリエンタルランド単独でやれることも、あるだろう。
個人と個人のつながりから起こせることも、あるだろう。
既存の劇団や諸団体と提携を深めていき、やがて・・・という手もあるだろう。
20周年と、25周年。
この5年間で、いちばん大きく変わったことは・・・
出演者・キャストさんの中心が、”物心ついたときには、東京ディズニーランドが在った”世代になりつつあることなのかも。