TDRのライブエンタテイメントショー出演者は、ロボット。誰とでも取替えが効くことを要求される」・・・ほんとにそうなんだろうか。そうあることを望まれているんだろうか。いつまでもそうなんだろうか。
俺は、違うと感じる。
錬殿高さよりもむしろ、ひとりのみずみずしい人間であることをこそ、強く要求されてきたんじゃなかろうか。
そして今、錬殿高さと、みずみずしさとの両方を、高いレベルで要求されているんじゃなかろうか。


世界最初のディズニーランドは、宝塚ファミリーランドだった・・・なぁんて言うことができるかもしれない。
”ファミリーエンタテイメント”と、”清く正しく美しく”って、おんなじ方向性だと想う。
TDL開園前、日本最多の入園者数だったという宝塚ファミリーランド。遊園地はなくなったが、その余興だった宝塚歌劇は生き続けている。
ライブエンタテイメントって、それだけの生命力とパワーを持ってると想う。


25年前のTDL開園時。
なぜ、宝塚や古典芸能や劇団四季やかつての映画会社のような、自社で囲い込んで育成する仕組みをとらず、オーディション形式をとったのか。