いやぁ、凄い。

Re: Paul Potts BigLove - 2008/03/19(Wed) 16:59 No.13115
いっちばんうらやましいのはさぁ・・・
イギリスの聴衆には、ロックもジャズもミュージカルもオペラも、おんなじ地平にあるってこと。


日本だったらさ、
ロックならこの動画のように、途中で指笛や歓声が上がり、立ち上がっての拍手も起きるだろう。
ジャズだったら、アドリブのところで拍手がぱらりほらり。
オペラだと、しーん。で、歌い終わってから、おもむろに立ち上がって、カーテンコールを何回も(^^;
振る舞いの基準が、まごころの外にあるんだよ。「このジャンルはこう聴くべき」という、根拠薄弱な固定観念に。


イギリスの聴衆は、今、この瞬間を全身で感じ取って、ありのまま表現してる。
それが、とってもうらやましい。
オペラ、ヨーロッパで観てみたいなぁ。時にはブラボーとブーイングの応酬で、大騒ぎになるんだってさ!


もし、Wishの観客がこうだったら。
たとえば、ポリシアの熱唱に合わせて、黒人教会の礼拝のように、口々に観客が叫んでいたら。
あのショー本来のパワーが、存分に引き出されていたろうと想う。


気になって、準決勝、決勝、ライブパフォーマンスのYouTubeも観たけど、この予選が、圧倒的に凄い。
なにかが降りてきた瞬間というか。彼そのものが顕わになった瞬間というか。


舞浜のシルク・ド・ソレイユ劇場で、もしかしたら、オペラとアクロバットの融合をやるかもなぁ。
フェストオペラに、その志を感じたり。

Re: Paul Potts BigLove - 2008/03/23(Sun) 18:46 No.13123
そして、もし日本でこんなことが起きるとしたら・・・
それはきっと、ディズニーシーから。













3/23追記
上記オーディション動画のトランスクリプトhttp://linguaespresso.at.webry.info/200712/article_6.html

準決勝

決勝

審査結果発表

改めて観直すと、回を追って、どんどん確信が、そして、歌心が深まっているように感じます。

女王の前で

ニューヨーク ロックフェラーセンターでの歌唱

パバロッティが歌うと・・・


ポール・ポッツさんの公式日本語サイト 日本公演の情報や、日本語字幕(英語のニュアンスが一部失われてるけど)付の上記動画があります
http://www.bmgjapan.com/_artist/info.php?id=2273