メリー・クリスマス!

うす曇。
朧月ならぬ、朧太陽。やわらかな光。
風は無いけど、気温はかなり低い。


クリスマスイベント中のお客さん、ハロウィンや夏と、はっきりと雰囲気が違ってた。
おとなしい、カリブの海賊に並ばない・・・もしかするとリニューアルしたなんて知らない?、テーブルサービスレストランに集中。
でも今日は、ハロウィンとちょっと似てたかも。大人し気味ではあるけれど。


12:24 舞浜着
徒歩でTDL
うーん、ディズニーランドホテル、足場が無くなってみると、ちょっぴりましだけれど、でもあまり好きになれないなぁ。”ペデストリアンデッキ側もファサードだ”という意識が、あまり無いんじゃなかろうか。ボンボヤージュから橋を渡り、TDLエリアに入って最初に目にするものなんだから、もっと配慮を・・・
もし僕が設計任されたら(^^;、宴会場は左右反対にして立体駐車場側に持っていくなぁ。ユーティリティ入り口も、立体駐車場との間に。今回宴会場になってるらしき部分は、将来モールに出来るように空けておくけどなぁ・・・。
休日並みの混雑。カップルが多いが、お子様連れも。冬休みに入りはじめたからかな。
ちょうどパレードが、トゥモローランドから去っていくところ。

ワンマンズドリームII 中央ブロック2列目から。みな実に生き生きと踊って居られて、心動かされた。カーテンコールで涙がにじんでしまったほど・・・。久しぶりに木の実ナナ似のお姉さんに遭遇・バナナ→サインねだり。男性ダンサーが、とっても表情豊か!

ワールドバザールアドベンチャーランド・木々が濃くて、なんだかほっとする。カリブの海賊、久しぶりに屋外の待ち列をみるなぁ。
チキルーム うーん、音響こんなにしょぼかったっけ?ほかのスピーカーがレベルアップしてるからかなぁ。ゲット・ザ・フィーバーよりも、初代のプログラムのほうが完成度が高いよなぁ。曲調は古臭いかもしれないけど、”予想外の驚き”があった。リニューアルで、どう変わるんだろう・・・。

プラザで、グリーティングパレードが去っていくところ。オムニバス2台が去っていくのを見送る。ショー企画担当っぽい男性二人が、ゲストの反応をそっと見守ってる。

どうするか決めかねながら、一旦園外へ出る。イーストゲートレセプション前の植え込みのふちに腰掛け、ディズニーランドホテルをしばし眺める。うーん、向かって右寄りから見る分には、どうも好きになれないなぁ・・・(^^;園内各所から見る分には、なかなかいいんだけれど。特にwelcome看板下からまっすぐ見たときには、モノレール駅とあいまって”あぁ、ついにTDLのメインストリートも、立派な中央駅を得たなぁ”って感じなんだけど。
正面。専用ゲートらしき骨組みがほぼ完成。ゲート外の路面も綺麗に仕上がる・一部タイル張りに。左寄り・駐車場側から眺める分には、まずまずだなぁ。歳入園。
ロイヤルストリートベランダで、アーモンドココア購入

ミニー・オー!ミニー Cブロック2列目から。寒いのに、今日も熱い熱いっ!!!

プラザ→プラザパビリオン脇WC→ダンボ横でパレードスタートをちら観・お客さんたくさん!!!→トゥモローランドテラス横断通路脇立ち見にて、パレード鑑賞。クリスマスツリー・天使・おもちゃ・トナカイetc、それぞれとっても”らしく”演じてる。お隣にいらした老夫婦、「うわぁ」とか「おぉ!」とか「ぃえぃ!」とか、思わず叫んで居られた。参加ダンスも、最初おずおずと、そして間違えたりしながらもどんどんと。「凄いねぇ」「わぁ、可愛い!」
ワールドバザール、バイシクルピアノがはじまったところ。クリスマスツリーの写真を撮る人多数。

モノレールでTDSへ。

ミゲルズ なかなかの賑わい。10分ほどかかってスペシャルセットwithアイスココア購入

ムジカ・メヒカーナ 声がちょっと枯れ気味か。それがかえって、ぐっと来る。クリスマス曲2曲入りスペシャル!フェリツナビダ→ベサメムーチョ(このアレンジは、やぼったいなぁ)→(曲名失念、彼らお得意の、素晴らしいボレロ。ゲスト聞き耳が立つ)→マラゲーニャ・ロングトーンで拍手→クリスマスメドレー・手拍子でスタート「ありがとう!」その後、緩急が素敵→セレナータ・アウステカだったかな、トリオ・カサブランカの美点がくっきり出る曲 ブラヴィッシーモ!の時間も近いし、途中で席を立つお客さんもごくわずか居られたけれど、むしろ立ち去りかねてるお客さんが多かった気が。固定ファンもかなり居られるのかな?

スカットル 10分待ちで搭乗。
ブラヴィッシーモ! 火山を抜けたら、ちょうどスタート。「不思議でしょー」はポンテベッキオ上から。以後、カナレット橋上から。ほぼ無風、素晴らしいコンディション。ベリッシープロメテオも、イメージイラストのよう。BBB最終回が気になりつつ、最後まで観る。
BBB、既に定員に達したとのスピール。
オーバー・ザ・ウェイブ 最前列左端から。これまたほんと気持ちが入ってて、大笑いするは、涙がにじむは。念願のマダム・カルティエ、初遭遇。エアロビクスやパーティーシーンの手拍子、今まで見た中では、一番盛大だったかも。
WFP、いいねぇ。そのむこうにBMT。ん、「サンタさんはそろそろですか?」と質問してるゲスト。なるほど、出演者がロビーからも突入するのか!まもなく、トナカイシルクハットをかぶったダンサーさんたちがロビーに。充実した、いい顔してる!盛り上がってるんだろうなぁ。外で見守る我々に手を振って、ホールへと入っていく。
ベネチア→アーケード、入場してきたゲストたちが、「うわぁ!綺麗・・・」
キャンドルライト・リフレクションは、カップルの皆さんにお任せして、僕は我が家へと帰りましょう!
19:41 舞浜発




今、TDRのショーってどれも、とっても気持ちが入ってるなぁ。すっごくいい。”涙が出るほどの感動”が、しっかり生まれてる。
それは、衣装が新しかったり、毎年新しいショーをやったり、出演者数が多かったりすることなんかよりも、ずっとずっと格段に、根源的で大切で魅力的なことだと僕は感じる。
なにか、モチベーションがあがるような・個々の持ち味を引き出すような働きかけが、あったんだといいなぁ。


一方で、店舗やアトラクションのキャストさんたちは・・・ちょっとお疲れ気味だったり、不慣れだったりかも。
多客期だからというのもあるだろうけれど、素敵キャストさんが退職されたりというのも大きいような気がする。
下の記事にもつながるんだけれど、才能あふれるキャストさんが、永く働いていけるような、パークの財産になっていくような、そんな会社であってほしいなぁ・・・。
フロリダ・WDWの総責任者は、ホーンテッドマンションのキャストさんを永くやられていたと聞いたような気がするけれど・・・OLCの社長を、たとえばゲストコントロール出身者が、なんて日は、来るんだろうか。


ブルーカラーとホワイトカラーを分けず、現場の人間が知恵も出すのって、戦後日本の大きな強みだったんだけれど・・・。