戦争が残すもの

 第一次世界大戦(1914〜18年)の激戦地・ベルギー西部。そこでは、約90年前の戦いで使われた爆弾の除去作業が、いまだに続いていた。1日の発見数は数個から200個にも上り、うち1割は毒ガス弾だ。いまだに爆発や、ガス漏出の危険性も高い。「戦争で爆弾をまき散らしたら、汚染は半永久的に続く」。

90年経っても・・・・・。