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香港ディズニーリゾートを体験後、初の舞浜行き。
案の定、とっても貧相でみすぼらしく見えてしまう。
外周道路の幅は狭く、街路樹もグリーンベルトもしょぼい。
ホテルは敷地ぎりぎりに建ってる。
歩道は狭いし、排気ガスくさい。
路面はひび割れて埃っぽく、椰子や蘇鉄は元気が無い。
ゲストはうじゃうじゃいて、せかせかと動き回ってる。
目に入るのは人工物ばかり。天然の山林なんて、霞の向こう。
飛び交うのは、カラス。
ああしていいのかしら、こうしていいのかしら・・・と肩が凝る。
うーん、「リゾート」って感じじゃないよなぁ。
でもね、TDSの中にいると、「あぁ、帰ってきたなぁ」って感慨がある。
そして、勤勉でフレンドリーなキャストさんたち。
その働きっぷりには、舌を巻きました。
良くも悪くも、これが日本、これが東京。
狭い敷地の中に、いっぱいいっぱいに物を詰め込み、それでも実用性と空間の広がりを感じさせる。
押し寄せるゲストと、数秒で心つなぎ、的確なコミュニケーションをてきぱきと取っていく。
精密機械のように緻密で、配慮と思いやりに満ちてる。
