お気に入りのショーを、たくさん観たいなら・・・ゲストが貢献できること

TDS5周年の各ショー、いずれも、感触がよければレギュラー化することを視野に入れた、運営形態・道具立て・内容になっている・・・と、僕は観ています。


ケープコッドの旗ざおが切られたのは、もしかしたら、ステップアウトのレギュラー化が決まったから・・・だったりして。旗ざおの老朽化かもしれませんが。


さて。
気に入ったショーがレギュラー化するには、まず、OLCさんが好感触を得る必要がある。
集客は期待を超えているか。
会場の雰囲気は、OLCさんが意図するような魅力に満ちているか。
なにも知らずに来たゲストが、「わぁ、これは素敵!ディズニーシーって、いいなぁ!!!」って、友人知人にしゃべりまくってくれるような魅力に。


そして、レギュラー化が成ったとして。
気に入ったアーティストが、再度出演してくれるには、
まず、アーティスト自身が、OLCさんの対応と、会場の雰囲気とに愛着を持ってくれる必要がある。
海外から来られるアーティストであれば、他の仕事を調整し、家族と長期間離れ、慣れない気象条件や食文化の下で体調維持に留意してまで、また来たいと思ってくださるほどの、愛着を。


リズム・オブ・ザ・ワールドのアフリカチームの黒人のみなさんが、全員そっくり再来日してくれたのは、TDSの観客を愛してくれたからこそ。
ロス・トレス・アミーゴスも、そう。
カフェ・アマルゴも、もしオファーがあれば、そして日程の調整がつけば、きっと再来日してくださるだろう。
スケルピンは、オファーが無かったのか、半年間もの日程の調整がつかなかったのか・・・。


でもね、たぶんティピコ・オリエンタルは、「客が踊らない会場でやるつもりはない」んじゃないかなぁ。今回はどうやら”来て貰えなかった”ようです。


ソーリー&トラヘ・ヌエボが、「この仕事を引き受けてよかった。またぜひここでやりたい!」と、
そして、ロス・トレス・アミーゴスが、「またTDSでぜひ!」って言ってくれるといいなぁ。



ショー空間は、出演者とスタッフとゲストとで創るもの。
今、素晴らしい空間を創り上げたら、それは次につながる。