ramさんへお返事・・・月曜日の混雑・舞浜の花火・キャストさんのきめ細やかな対応

お返事をコメントしようとしたのですが、So-net Blogがメンテナンス中ということで、はじかれちゃいました。
長文になりましたし、こちらに記事を書いてトラックバックしまぁす。
・・・って書き始めてみると、触発されることが多くて、まとまらなくって(記事、3つくらい書けそうです!)。そこに風邪ひくわ、パソコン不調だわで、すっかり記事公開が遅くなっちゃいました(^^;亀なレスポンスでごめんなさい!

13日〜14日、子供につきあい、TDLへ行きました。

しまった、13・14日といらっしゃったんですね!
僕も今週はこの2日間が休みだったんです。お会いしたかったなぁ・・・。

13日のTDLは、私が初めて経験した賑わいでした。 多分、茨城県民の日だったからだと・・ 

どういう混み方かと言うと、 「イッツスモールワールド」や「カリブの海賊」が待ち時間1時間以上というような。

「ハニーハント」のFP の列が早めに並んでも、すでに夜の8時過ぎの券だったり。 キャラメルコーンを買うのに1時間。 ゴーカートは2時間くらい^^;

まっすぐ歩けない状況・・・

このところ月曜日は、日曜日並み(時には、それ以上)に混む傾向にあります。たぶん・・・

  • TDS開業以来、遠方からのゲストは長期連泊する傾向にある
    • 土日に加えて、前後の平日も・・・というお客さんが増えた
  • 近隣からのゲストは、平日のお休みには、TDRを選びがち

特にXmasのような人気イベントの期間は「土日は混んでるだろうから・・・」と

    • 学校行事の代休は月曜が多い
    • 月曜日が休業日の社会人もいらっしゃる

それに加えて、茨城県民の日でしたから・・・びっくりの混雑度でしたね(^^;
14日も、埼玉県民の日だということで覚悟していたのですが、13日よりは格段に空いていました。


逆に。
クリスマス当日のように、みんなが「混んでるに違いない!」と思う日が、案外と空いてたりする昨今。
混雑の予想って、ほんと難しいです・・・。

今日は近くに停めることが出来ると思いきや・・・結構遠くまで行かされるなァ〜〜

送迎用Pと身障者用Pが充実したのですね。致し方ない^^

立体駐車場でしたか?ドナルドPでしたか?従来よりも遠くなっちゃいましたね・・・。
実は、送迎用Pも、従来よりも遠くなりました。
ひとえにこれは、TDL入口正面にあったミッキーPが「東京ディズニーランドホテル」になるためなのでござりまする。

花火の中止のアナウンス。

アレッ? そんなに風邪もないのに? 普通ならディズニーだったらこのくらいなら開催するのだけどなァ? 昨日も無かったとか、でも、昨日は風が確かに強かったようだからしかたないですね。  先週も見られなくて残念でした。

風が弱いのに花火が中止されると、「経費節約だよ、きっと!」なぁんてゲストの声を、よく耳にします(^^;
実は・・・花火の中止を、ほぼ確実に察知する方法がありますっ!


「羽田に着陸する飛行機が、舞浜の上空低く飛んでる」
ならば、どんなに地上で感じる風が弱くっても、「あぁ、今日は花火は無いな・・・」です。
たぶん9割以上の確率。


これはですねぇ、花火が飛行機に当たるから・・・では無いようです(^^;
風向きの影響だと聞いています。南風だと、住宅地に花火の燃えがらが落下しちゃうことがあるんだそうです。
数年前・・・ディズニーシーが出来る直前くらいだったでしょうか?・・・周辺住民から苦情が出て、新聞でも取り上げられたと記憶してます。
以来、住宅地からいちばん遠い駐車場の真ん中に、第2打ち上げ場を増設してあるんですが、それで救われることは年に数回くらいじゃないかなぁ。こっちを使う時は、トゥーンタウントゥモローランドに、花火の燃えがらがばんばん落ちてきたりします(^^;


逆に、上空低く飛んでいない日は、風や雨がよっぽど強くない限り、花火を開催してくれます。

待っている間にも、去年は感じなかったキャストのきめ細かい親切を感じました。なんだろう?  厳しい対応をせず、出来ることは聴いている^^ すごく親切^^ わたし先週強風で倒れたコーラを買い替えて来てくれたことに驚いたのですが、今回も私の近くで転んだ男の子の、こぼれてしまったポップコーンをすぐに替えに行き・・周りの人たちも何だかにこやか^^

混雑してると、気持ちがぎすぎすしがち。ぶつかられながら歩くうちに、損得に敏感になっちゃったりして(^^;
そんなとき、キャストさんのきめ細やかな対応に触れると、一瞬で和やかになっちゃう。
入場制限がかかる大混雑ですから、キャストさんも多忙になり、そっけなく対応してしまいがちなはずなのに・・・凄いなぁ!嬉しいですよねぇ。


キャストさんのきめ細やかな対応。
僕の感覚だと、それを引き出すのは、「僕自身が開いているか、閉じているか」の影響が、まず大きいです。
キャストさんには「ゲスト全員にとってうまくいくようにしたい」という願いが根底にある。僕自身が開いているときって、その願いにすぐアプローチ出来ちゃう。
ramさんは、ホテルを昼食・仮眠に活用されるなど、ゆとりの持ち方がとっても巧みですね。大混雑日初体験とは思えないほど(*^^*)
執着を手放しておられるから、和やかな空気を、まずramさんご自身が醸し出しておられるんじゃぁないかなぁ・・・って想像してます。


キャストさんの願いって、実に深いです。
友人が、さるキャストさんから、こんなお話を伺ったことがありまして・・・

「また来るね!」と挨拶してくださったきり、二度といらっしゃれなくなってしまったかたも・・・。
だからすべてのゲストに、今日、最大限充実した思い出を創っていただけるように・・・と願ってます。
力及ばず、残念な思いをさせてしまうことも多々あるのですが・・・

・・・「なるほど、こんな願いを抱いておられるかたがリードしておられるチームだから、あの雰囲気なのかぁ」って納得しました。
そしてたぶん、どのチームも、こんな経験や願いを持っておられるのでしょう。


とはいえ、パレード待ちに関しては、「一時間ルール」の導入以来ここ数年、どたばたしてたみたいですね。
最初は「一時間前までは座るのも駄目」でしたから、一時間前のアナウンスと同時に椅子撮りゲームみたいになってましたっけ・・・。
ゲストもキャストも経験を重ね、運用が練れてきた。
そういえば、場所確保の競争率が下がるような工夫もしてます。

  • フロートを大型化した
    • 遠方からでもキャラクターが良く見える
    • キャラクターを撮影するには座り観席は不向きになった
  • 混雑期には通過型のパレードに

もしかしたら、こういった要素が、パレードルート沿いの雰囲気を柔らかくしているのかもしれませんね。


もうひとつ思うところは、配置人数。
今年のTDL、夏休みもクリスマスも、キャッスルショーをやめました。
ハロウィンは、観賞席の抽選機をゲストに操作してもらい・・・それは味気なかったですが(^^;・・・抽選場の所要キャスト数をかなり減らしました。
その分、もしかしたらパレードルート沿いに、キャストを多く配置している・・・かもしれません。


今年の初め、「アトモスフィアショー全廃かも」といううわさ話が出たときに。
「アトモスフィアショーがなくなったって、結局、TDRには行くんじゃない?」と問われて、はたと、「なにが無くなったら、俺は、TDRに行かなくなるんだろう」って自分に問うてみました。
ライブショーが全廃されても、ライド型やシアター型のアトラクションがなくなっても、僕はTDRに行きます。頻度は減るのかもしれませんが。
一方、あの景観がなくなったら。景観があっても、あの雰囲気がなくなったら。行かなくなるだろうなぁ。


では、あの景観や雰囲気を生み出しているのは
・・・意を尽くして仕事しているスタッフ&キャストさんたち。そして、それに魅せられたゲストたち。
そして、TDRのライブショーやアトラクションを素敵にしているのも
・・・意を尽くして仕事しているスタッフ&キャストさんたち。そして、それに魅せられたゲストたち。


そういえば。
ramさんに言われてみれば。
キャストさんひとりひとりの、こころ・個性・思いやりを感じる機会が、うんと増えている。どんどん増えている。
TDS5周年の期間に入ってから、なんだか不思議な違和感があったんです。
ライブショーに関して、望みがあれもこれも、同時に叶った。それにしては「ライブショーに高揚してる」という感じが無いんです。
完成度が高すぎて余白が無いからかなぁ、望みがちょっとづつダウングレードして叶ったからかなぁ、あれもこれもと観たいもの多すぎて、ちょっとづつつまみ食いになっちゃうからかなぁ・・・なんて思ってきました。
それも当たってるのかもしれない。でもそれよりもなによりも。
実際、ライブショーに高揚してるんです。鼻血でそうなほど。一日終わると、大盛り上がりのコンサート5本くらい連続で見た級の体力を消耗してたり(^^;
そして、それ以上に。ゲストコントロール・レストラン・アトラクション・シアター・ステージマネージャー・PAのキャストさんとの再会やちょっとした会話が、印象深い。ライブショーも、出演者一人一人の存在感が、印象深い。
・・・あえて言うなら、一日丸ごと、アトモスフィアショーの感覚に近いかも。「置き換えの出来る誰か」ではなく、「唯一無二のそのひと」に触れている。あそこでも、ここでも。


もしかして、もしかしたら。
OLCさんが「唯一無二のそのひと」を、あらためて大切にしてくれつつあるのかもしれない。
キャストひとりひとりの願いや思いを、ゲストに届けることに、経営資源を重点投入してくれているのかもしれない。
そうだ、今の社長って人事畑出身で、就任時のインタビューもキャストの重要性を説いたものでしたね。


顧客満足というのは、
顧客の「これが欲しい」「こうして欲しい」という声に、そのまま答えることじゃない。
「タクシーでxx会館まで」と切羽詰った声で頼むお客さんは、xx会館までタクシーに乗りたいわけじゃない。
「目の前の車両進入禁止の道を、50mまっすぐに歩いたほうが速いですよ」「ありがとう、助かった!」


TDRのなにに、ひとびとは魅かれているんだろう。
「キャッスルショー」を観たいんだろうか。「新しい曲」や「新しい衣装」に触れたいんだろうか。
どんなひとびとに、どんな魅力を・どんな満足を、提供すべきなんだろうか。



えー、どんどん話が広がって、ramさんへのお返事から離れてますが(^^;
最近感じてた、あれやこれやが、つながり始めて、言葉になってきた感じです!
ありがとうございます>ramさん!!!