鳥人間コンテスト iso14001マネジメントレビュー クリエイターの愉しみ

30年経つのかぁ!!!
日テレといえば、川口探検隊・ウルトラクイズ鳥人間コンテスト・・・というくらい印象深い番組でした。始まったころは、毎回見てたなぁ。
当時は、ウケ狙いのチームも多かった(^^)。「滑空機はともかくとして、人力プロペラ機は、必要強度・所要重量・人間の出力・得られる浮力から計算して、安定飛行をすることは現時点では無理。新素材が開発されないと・・・」という分析記事が出てたと記憶してます。
年を追うごとに、設計技術も素材も、見る見る進歩して。落ちるのではなく、ちゃんと飛行してる状態になって。


いつしか番組は観なくなってしまったけれど、8年前、ついに対岸まで到達したという記事を読んだときはびっくりしたなぁ。
今年は30回記念。放映を後半から観ました。ちょうど、新設されたタイムトライアル部門が始まったところ。
凄いなぁ!綺麗に旋回して帰ってくる・・・なんでも、8年前、初めて対岸まで到達した機体&パイロットだとか。
そして、大阪府大チーム。猛烈なスピードで、ぐいぐい飛んで・・・ゴール寸前でついに力尽き、墜落。


わざと大口叩いたり、その挑発を受けて見せたり、でも、こころから共感して見守って、健闘をたたえあって。
技術は進歩し、高度な競技となったけれど、この空気は、始まったころと変わらないなぁ。切磋琢磨しあう健全なライバルであり、ともに新分野を開拓する同志であり、同じ遊び場を共有する仲間であり。
互いに、相手の苦労や創意工夫が、よぉくわかる。
そしておなじ空気が、ロボットコンテストや、EVカートや、ROBO-1グランプリの会場にも、共通して流れてる。
SALPSのオフ会も、そうだった。
ハロウィン仮装のTDLとも、相通じる雰囲気だよねぇ。


クリエイターの愉しみ。




幸い、二人の息子たちは「クリエイターの愉しみ」を味わえる場をそれぞれ見つけた。
職場の若手たちにも、環境マネジメントシステムの諸活動を通じて、創意工夫する喜びを味わって欲しいなぁ。ようやくマネジメントシステムがひととおり組みあがり、回り始めた。だから、次に目指すことはこれだな。形式にとどまらず実質を伴った活動を、全員に浸透させていくためにも。