思い込みと直観

妻が「疲れた・・・」とのことで、夕食は外食に。
ファミリーレストランに行くのはとっても久しぶり。
「フラカッソ」で食べてる絵が脳裏にひらめいたんだけど、たしかあそこはスシローに代わっちゃったんだよなぁ。


サイゼリアに行こうよ」と妻。確かにおいしいし安いんだけど、なぜだか雰囲気がざわざわしてて気に入らないんだよねぇ。
「もひとつのフラカッソのあとが、たしかジョリーパスタになってたよね。あそこにしようよ!」「えぇー!、高いじゃない、あそこ」「なんかサイゼリア、気が進まないんだよなぁ・・・」
かくして向かったジョリーパスタ、駐車場がいっぱい。空くのを待って入店したら・・・40分くらいは待ちそう。店の雰囲気はいいよね、でも、メニュー見てもぐっと来ないなぁ。
「・・・サイゼリアに行ってみるか。」


駐車場に空きこそあるものの、待ち客が階段にまで溢れてます。騒然とした雰囲気。メニューはおいしそうなんだけどなぁ。
「やめやめ。グルメドールにしようよ」「グルメドール、スシローになったじゃない。」「えっ!そうだっけか?じゃぁ、フラカッソってまだあるの?」「あるわよ」「・・・ありゃりゃ」


かくして20:00 フラカッソに。
待ち時間は少ないは、座って待てるは、楽しいは!・・・直観にしたがってれば、30分は早くここに行きついてたんだなぁ。
メニューも、直観で選んだ品物たち、オーブン焼き野菜・ハンバーグスパゲティ・ビーフシチュードリアは実においしかった。写真で選んだシーフード・オムライスは、いまいち。

業務中、お昼に寄ったロッテリアともども、80年代な感じの店舗が、なんだが懐かしく。

アメリカ50年代のダイナーやドライブインを素敵だと感じるのと、なんだか同じ感慨。
当時の生活感を、追体験するからなんだろうなぁ。


70年代・80年代をテーマにしたパーク、いずれ出来るのかもしれないなぁ。
「家族でちょっとした外食・お出かけ」
それは、いまどんどん閉園している従来型遊園地をテーマにしたパークでもあったりして。
カリフォルニア・アドベンチャーの日本版?
日本とアメリカって、同時代性もあるし、20年くらいズレてる側面もあるんだなぁ。