徳。得ではなく。

日舞浜からの帰路、日本交通の社長さんがJ-WAVEに出演していた。
「徳を積む」会社になることを、今、重視しているそうだ。
つぶれかけた日本交通が、復活を遂げることができたのは、過去にこの会社が積んできた徳のおかげ・・・と思い至ったんだそうです。

そして子供達にも...
『自分を大切にする事』より
『人の迷惑にならないようにすること。』
『自分を殺しても、他人を優先する事』
を伝えてきてしまったのではないか。
相当、恐くなりました。

『自分を大切にする』ってどういうことなんだろう!
『自分を大切にする』=自堕落になる ではないですね。
だって、自堕落になっちゃったら、自分を大切にしてるとは言い難いもんね!
『自分を大切にする』=我欲の亡者になり、損しないように、得ばかりするように頑張る でもないなぁ。
だって、損得勘定ばかりしてる人って、自己を深めているとは言い難い。


『自分を大切にする』をほかの言葉で言い換えるなら。
『神のように生きる』
ひとそれぞれ、自分の中に「神」のイメージがある。
そのイメージって、その人が思い描く、理想的人格だって言えるんじゃぁないかな?
自己を、自分の理想に近づける。これでこそ、自分を最高に大切にしていることになる。
「神」でしっくりこない人は、『道に沿って生きる』『理に則って生きる』『フォースとともに在る(^^)』



『人の迷惑にならないようにすること。』
を指針にしてる日本人は、多いですね。
「ピンクの象を想像しないでください」と言われたら、瞬時にピンクの象が脳裏に浮かんでしまうように、
「迷惑にならないようにする」と言う指針は、迷惑をかけている絵が、脳裏に浮かんでいる。
浮かんだことって、つい現実化しちゃいます・・・。
だから。
『素敵なことをしよう。』
を指針にすることを、強くお勧めします。



『自分を殺しても、他人を優先する事』
他人を優先することで、自分が活きる。そういう局面は多々あります。
自分を活かすって、どういうことなのか。そう真剣に問うた時、執着や損得から離れる必要性に、きっと思い至る。
『自分の欲を殺して、他人を優先する事で、自分が活きる』・・・なのかも、真実は。